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- 戦国無双Chronicle ガイドブック/著者不明
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- 発売中。
- イベントを見るための条件の戦場がわかるので、
- 重宝してる。
前回記事
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今回は九州3人集。
[誇り高き武人 立花ギン千代]
ギンの字は常用漢字ではないため出ない。
彼女は実際に武人だったエピソードのある女当主。
戦ってるのは全く不自然ではない。
キャラクターはうまくハマってる。
ちょっと人付き合いが苦手っぽい感じの設定で、
いかにもな武人に仕上がってる。
イベントもそういうわけで、
父や旦那や仇敵が現れ、
史実と無双キャラ設定がバランス良い感じ。
[ばくち好きの老武者 島津義弘]
九州の鬼。
ばくち好きというのは、
無双設定だが。
実際の史実的に、
非常にかみ合う設定で巧い。
関ヶ原とか重要な戦にも出てるので、
その辺のイベントも多く。
あと、迎合するような選択肢を好まないので、
あえてひねくれた選択をすると好感度が上がることも多く、
僕は最初何度も失敗した。
今作は親父キャラがとても活き活きしてる印象で、
義弘もかなり好きなキャラだ。
[つかみどころが無いイケメン 立花宗茂]
上の二人は2からメインキャラとして出てるのだが、
彼だけ3からの出演で。ギン千代の旦那なのに。
なんというか、
風とか雷神とかを口にしたり、からかうのが好きとか、
不思議なキャラクターに設定されてる。
実際、同じようなキャラクターは作らないという設定上、
かぶらないようにするために
極端な個性を3では付けられてることが多い。
その被害者だ。
だが。
彼は史実でも実際に世間知らずの誇り高きお坊ちゃん自由人なので、
無双設定もそんなに間違ってないのもポイント。
また、イベントはほとんど戦場が固定されてるもので、
上の二人と違い、かなりストーリー性がある。
彼はかなり数奇な生き方をしてるので、
その解説をする面でも、この書き方をする必要があったのだろう。
3のときはつかめなすぎて好きでも嫌いでもなかったけど。
今作ではかなり好きになれた。
やっとこいつがどういう人間なのか分かったし、
史実の流れをイベントで追体験できるし。
最後は主人公とともに旅立つという、
究極の自由人エンドという感じだった。
かなり良かった。
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今回のオススメは何と言っても宗茂。
はっきり言ってイベントを見るのに、
手間がかかる戦場ばかりなのだが、
結構その甲斐があったという感じ。
他二人も史実を活かしてるものも多く、
キャラ設定もうまいと思うので、
3人ともいい感じ。