昨日、前期のすべての試験結果が出そろい、後期に進めることが決まりました。
最初のテストが悲惨で、予想してた通り再試を受ける羽目に。年明け早々受けた再試は無事にパス。
その他の大小のエッセイたちもポイントは高くないものの基準は達してたのでよしとしよう。
最後の、24時間でエッセイ4つ書くっていうテストはまさに地獄だったけど、友だちの家にこもって取りかかった。
飲まず食わず寝ずの24時間で、問題ごとに頭を切り替えるのがまじしんどかった。
みんなは試験にパスするなんて当然だと思ってるからさっさと次の大学へ行く準備をして最後のベニスを楽しんでる一方で、わたしは「帰国」の文字がいつもちらついて気が気じゃなかった。
パスしなかったら帰国。
絶対やだーーー!
せっかく学位目指してこのプログラムに入ったのに、途中でリタイアなんて情けないし恥ずかしすぎる!
やりたいことをやるためにはまだまだ勉強しなきゃいけないことがある。
だから全部パスしたことを知って本当に安心した。よかったぁぁぁぁぁぁーーーーー。
次の行先は同じイタリア国内、ヴェネト州内だけどパドゥアという街。
学生がいっぱいいる街のようです。
本当はギリシャの大学を狙ってたけど、今はもうパドゥア大学に心を奪われてます。
新生活が始まるーー♪
一緒に行くのはオーストリア人の男の子とフィンランド人の女の子。
ベニスとはまた違った学生生活ができるかなとか思うと楽しみ!
来週には今の家を出なきゃいけないのに次の家は決まってないが、まぁなんとかなるっしょ。
今日、前期最後のプログラムは進路関連でした。
応募書類の書き方や面接での心構えから、NGOや国際機関の業務の様子、OBとのつながりというようなことをレクチャーしてもらい、またもや迷走。
わたし一体どうなるんだろう。。
この前、同じくイギリスで開発系の勉強してる友達とチャットしててわたしたちは異端扱いされることがあるという話になった。
それぞれ大手の企業を突然やめてアフリカで2年間ボランティアをして、帰国したと思ったら即留学。
「国際派」とか「キャリアまっしぐら」みたいに言われることも珍しくないけど、本人その気なしですから。
別に自分の人生をキャリアに捧げてるつもりはちっともないし、なんなら好きな人のそばで静かに暮らしていたいと思う。
たまたま海外でやりたいことがあって、やれるチャンスがあったからここにいるだけ。
先の人生のために必死にしがみついて上り詰めてくのとはちょっと違うんだよなぁ。
でもまぁ、留学をするにあたって配偶者とか好きな人がいなかったのは好都合だった。
大事な人と自分の夢を秤にかけるのって苦しいもんね。
わたしは自分を選ぶような気がするが。。(←これがキャリア志向と言われる所以か?)
何を優先するかはそのときの事情によって簡単に変わる。
今大事なものを大事にする。
今大事な人を大事にする。
そういう自分の信念を貫けるなら、周りになんて言われたっていいや。
わたしの道は、誰にも邪魔させない。