先週の月曜日はイスラム教最大のお祭り、タバスキでした。
この日、イスラム今日の家庭では羊を買ってきて殺し、捌いて、ひたすら肉を食べます。
同僚の家で過ごさせてもらって、宗教行事だけどいいのかなーと思いつつ一部始終を写真に収めました。
説明するより見た方が早いので今回は写真多めでお送りしまーす。
捌かれた羊が出てきたりするので苦手な方はご注意を!!
タバスキに近づくと、町中は羊であふれかえります。首都でさえこのありさま。
モスケにお祈りに行ったあと、男性が羊の首をさくっと切ります。
残念ながら間に合わなかった!来年はぜひ見たい!!
いつの間にやらブランチ的なものができて、家族みんなで食べました。
この肉、めーっちゃおいしい。レバーも食べたよ。
食後すぐに次のごはんの支度にとりかかる。わたしはまさかの昼寝
起きたらフルーツにヨーグルトかけたやつもらった。さっぱりー♪
2度目のごはん。15時半て言われてたけど実際食べたのは17時過ぎ。
やっとブランチを消化したところだったのにー。またもや満腹。
そして、ごはんの後にみんなこの日の為にこさえた一張羅を身に着ける。メイクだってしちゃう。
タバスキにかける情熱(羊買ったり服作ったり)がすごかったからどんなことになるのかビビってたけど
着替えた後は家族とのんびりおしゃべりをするっていうふわっとしたものでした。
でも同僚はわたしを送った後深夜まで友達としゃべってたみたいだからほんとうはすごいんだろうね。
髪、服、メイク、アクセサリーとトータルコーディネートでこの1日を楽しみます。
子どもたちも着飾って近所にお金をおねだりに行きます。お年玉か・・?
貧しくて羊が買えない家族に羊をおすそわけしてあげるっていうセネガルらしい場面もありました。
羊肉やそもそも肉が苦手な人にとっちゃ生き地獄そのものでしょうが、贅沢の限りです。
捌きたて、調理したての羊を食べながら命を食べてるんだーって気分になった。
かわいそーとか気持ちわるーいとかではなくて、食物連鎖を実感するというか。。
羊さん、おいしかったです。また来年。