みなさん、ブログではお久しぶり!

SNSとかいろいろあるので

ついついね(言い訳)

 

最近の俺はといえば

あまり表に出ていないので「暇なんじゃないの?」と思う人も

いるかもだけど、いやいやそんなことはないのです。

レーベルに勝負ワンマンを控えたアーティストが2組いて

そのプロデュースなどなど。

 

でも、始まるんです。

俺のデビュー30th(ヨシケンになって25th)の諸々が。

 

思い出す。メジャーデビューは1994年8月1日。

ラジオやテレビから自分の曲が流れるのはとても

衝撃的で嬉しかった。

今のようにネットがないからさ。

不特定多数の人に聴いてもらうのはデビューするしかなかった。

田舎から上京してきてさ。死ぬ気で頑張った。

当時はメジャーレコード会社しかなくて

ハードルも高かったからね。

そして「これから始まる物語に、武者震いしてた」

渋谷のCDショップに挨拶に行ったら

ちょうど前日に日本テレビの番組に出演した影響で

「全部売り切れました」と店員さんが嬉しそうに話してくれたのを

覚えてる。

電車に乗るとね、前の席に座ってる男の子が

今し方買ってきたCDを開封始めた。

1994年はまだスマホもない。電車の中で先に歌詞カードでも

読もうとしたのだろう。

何気なくその光景を見つめていた俺は

あることに気づく。

「あれ?」

「俺のCDだ!!」

「あの、君、いま俺、君の目の前にいます!」心の中で叫んだ。

嬉しくてさ。

それは俺、吉井賢太郎(当時は本名)のCDを購入してくれた

男の子だったのです。

 

それから5年後

紆余曲折あったなか今度は、俺はヨシケンを名乗り

再デビューを果たす。

原宿でのストリートライブで

たくさんの人が応援してくれてね。

メジャー時代のレコード会社バップとは契約が切れていたので

当時の所属事務所の中に自社レーベルをつくり

販売はソニーが引き受けてくれた

アーティストは俺ヨシケンと、松崎しげるさん(事務所の当時会長)

先にも書いた通り自社なので、営業マンはいないから

朝から関東周辺のCDショップに自分で営業に行った。

大変だったけど、でも夢しかなかったな。

その時の経験はほんとうに宝だ。

 

その後いろいろ経験し、独立して

今のVanilla Sky Recordsを創る流れになるんだけど

それはまた今度。

 

いろいろ書いたけど

そんな俺のデビュー30th(ヨシケンになって25th)の諸々の始まり。

その内容を

6月27日の大塚MEETSで発表するから

ぜひ会いにきて欲しい。

 

この日は他にも

Vanilla Sky Recordsが」22thに突入したアニバーサリーライブであり

アキSONGBIRDは渋谷wwwワンマン直前ラストライブ

ドイツから凱旋したサムアパも出演するよ!

 

2024/6/27(木) @大塚MEETS 

「詩は青い炎のよう ~ Poetry is like a blue flame#5」 

出演:ヨシケン、Samurai Apartment、アキSONGBIRD、彼彩HERO 

時間:open18:30/start19:00 制作:Vanilla Sky Records

 

チケット予約はDMもしくはレーベルまで。

下記のサイトでも購入できます。