さて,奈良公演の続き。
ユニット準備のため3人が舞台を去り,こはさんともなたんの二人でのMC。
次にユニット曲として披露される「ぐるぐるカタツムリ」内にある「もうわかんないよ~」というセリフを使って,“ハァっていうゲーム”をしようという企画で,盛り上がります。
こはさんから,いやそんなん分かるかい!!っているようなシチュエーションが正解として発表され,もなたんがとっさに言った「もう!分かんないよう!!」。
上手い!って思うと同時に,お披露目からもうすぐ半年になって,“先輩と後輩”という関係性からちゃんと“グループメンバー同士”になってるなって感じました。
そうこうしている間にハーネス衣装に着替えた3人が出てきます。
透色ドロップの衣装にしては少し丈の短めのスカートが可愛い!!
曲が始まり,最初のセリフパートの「これって好きってこと?」がかまろんが任されるパート。
ココがかまろん推しの沸きポイントだぞっと思いながら耳を澄ませます。
「これって好きってことなん?」
なんですと??関西弁じゃないですか!!
カワイイ!!
しかもね,恐らく関西人にしか,いや奈良人にしかわからないかもしれませんが,大阪弁とはどこか違う,奈良のイントネーション。
どう違うと言われると感覚的なものなのでお伝えしにくいのですが,間違いなく奈良のイントネーションなんですよね。
(高市新総理がいかにも奈良の言葉です笑 ちょっと大阪と違うの分かります?笑)
一気に少年,青年時代にタイムスリップしたような感覚になって,思わず「うわっ」って声を出してしまいましたよ。
そして再び5人そろっての,「きみは六等星」「ネバーランドじゃない」。
SEが流れる中かまろんが叫びます。
「大好きな透色ドロップで,生まれ育った大好きな奈良に戻ってこれて嬉しいです!!」
凱旋公演は一気に盛り上がりを見せます。
このブロックを終え,プレゼントの抽選のMCを挟み,再度テンポを落とした曲調のブロックへ。公演のラストに向けた助走が始まります。
「火花のように」「衝動」「Irregular」。
さっきまでのニコニコのメンバーではない,グッとしまった表情のメンバーたち。
かまろんもさっきまでの可愛らしさとは違い,美しく儚い表情でのパフォーマンスを見せてくれます。
そしてこの3曲が終わり,SEが流れます。
このSEは…「君と夢と桜と恋と」だ!
SEが終わり,イントロが流れます。
個人的には,透色ドロップの曲で最もテンションの上がるイントロ。
きっと周りも同じで,この日一番大きなクラップが会場に鳴り響きます。
“あーーーーー,いっくっぞっ!”
とにかくめちゃめちゃ楽しくて,この後特典会があるとか,明日もライブがあることとか,少し喉をセーブしようという弱い心,ペース配分なんて言葉を許してくれない空気。
そんなことどうでもいいからこの瞬間を楽しむぞという気持ちにさせてくれる一曲。
上がり切ったテンションのまま次の曲のイントロが…「だけど夏なんて嫌いで」。
そうきたか。最後にこの2曲で騒いで終われということやね?
分かったよ。最後の力を振り絞るよ!!と,コールして振りコピして,全力で楽しみます。
アウトロを聴きながら,あぁ,今日もいいライブ,楽しいライブだった!!
とメンバーとともに最後のポーズの振りコピで右手をスッと上げたとたん…。
ん?聞き慣れたイントロが流れ出します。「夜明けカンパネラ」。
こちらも透色ドロップ有数の沸き曲。
フロアがザワザワ,そして笑い声も。
この2曲のあとにカンパネラをやるか?オタクを潰しにきてるな?
そんな笑いだったのではないでしょうか?
(特典会でかまろんにこの話したら「だからカンパネラの前にみんな笑ってたのか~!」って言ってました笑)
まだ盛り上がりが足らん,と?
明日のために残しておこうなんて考えてないだろうな,と?
ファイナルに向けてもっともっとコールの練習しろ,と?
もっともっとかまろん様の凱旋をお祝いしろ,と?
運営さん,だいぶとS っすね…。
じゃあやってやるぞと,本当に最後の最後の力を振り絞ってMIXを入れ,“アイアイアイアイアイシテル”と叫び,ガチ恋口上を入れましたよ!
もう喉がカスカス笑
もう知らんよ。明日声でなくても知らんからねと笑
20分くらいの持ち時間の対バンならまだしも,こんなん2時間近くある単独の最後3曲に入れるもんちゃうよ!笑
でもね,とにかく楽しかった!!
かまろんの凱旋公演で,もう力を使い果たして終えることができました。
息は上がり,汗びっしょり,喉はガラガラ。
数日たった今でも,楽しかったことと,体力を削られたことを思いだす(笑),そんな公演でした。
でもね,これだから透色ドロップは楽しいのよ。
これだから透色ドロップはやめられないのよ!!
もう完全にクセになっちゃってます。
透色ドロップのライブ,楽しいっすよ!!


