※ 今回のブログはかなりのネタバレを伴うものですので,ネタバレは嫌だという方は引き返していただければと思います。私自身,今ツアーはこのあと参戦することがなかなか難しいため,ここで自分自身が読み返すためにも記録させていただきます!
トロッコがメインステージに戻り,「Junkies」が終了。
ここからダンスと共に自己紹介の時間が。
シンプルな構成ですが,今のイコラブちゃんには凝った演出は不要。
そこにいるだけで絵になるメンバーたちですから!
しかし,舞香ちゃんの「ポニーテール可愛い?」にはヤラレマシタ…。
舞香ちゃん推しでなくともあれはやられる。
ダンストラックが終わり,ステージに樹愛羅ちゃんの姿が。
ユニットパートのスタートです。
ユニットの1曲目は初日と同じ「Kiara Tiara」。
曲中盤からはこれまた初日と同様衣織さんも白い衣装で登場し黒と白の二人でのパフォーマンス。
衣織さんがかなりオリジナルの樹愛羅ちゃんのパフォーマンスを研究しているっぽく,樹愛羅ちゃんと衣織さんの歌とダンスのシンクロ具合がすごいなと。
単に衣織さんも登場しましたというだけではなく,二人で1つの楽曲をパフォーマンスする意味のようなものを感じる。そんな時間となりました。
続いてはさなつんと舞香ちゃんの「あの子コンプレックス」。
もうこれは説明いらないでしょう。
ダンスも無し。オケもバラード調のシンプルなもの。
二人の歌唱力だけでサンプラザホールを支配していました。
ステージをバックステージに移して,花菜ちゃん,莉沙ちゃん,しょこちゃん,そして杏ちゃんの4人での「どこが好きか言って」。
何に驚くかって,その歌唱力です。
原曲はイコラブの誇る歌姫たちを中心としたものであり,その表現を含めてそう簡単なものではないという印象でしたが…。
いやはや,花菜ちゃんを中心としてその歌唱力たるや素晴らしかったですし,この4人でも原曲に勝るとも劣らない
必ずしも結成当初から歌唱力抜群のメンバーだけを集めたというわけではない,しかしこの8年の歴史がユニットに分かれてもここまでのパフォーマンスを発揮することができる。
地に足付けて,愚直に,まっすぐに進んできたイコラブの底力を見ました。
ユニットブロック最後はひとみんをセンターに据え,樹愛羅ちゃんとみりにゃを配した「知らんけど」。
こちらは歌唱力はもちろんのこと,手足の長いひとみんのダンスがとてもきれいで。
ユニットのシャフルは,普段聴けない・見られないものを聴ける・見られることが一番の喜びだと思うのですが,今回のユニットについては,シャッフルであることを忘れさせるような,単純にその曲を聴けること自体を楽しめるものだったと思います。
ユニットパートが終わり,メンバーがホームパーティをしている設定のVTRが流れます。
一旦着席しじっと見ていると,隣のいとぱんさんが一言。
「昨日と全然違う…」。
ん??全然違う???
そうこうしているうちに次のブロックが始まります。
「ヒロインズ」,「仲直りシュークリーム」,「恋人以上,好き未満」そして「内緒バナシ」。
一気にボルテージを上げに来ます。
個人的には「ヒロインズ」はとにかく盛り上がりたいので,VTR明けじゃない方がありがたいなという感想はありますが,まぁ結局なんや言ってても曲がかかれば盛り上がるのがパブロフのオタク。
しかもこのバレエコア衣装がまた可愛い♡
ひとしきり盛り上がってたあと,MCが入ります。
さてここで,杏ちゃんがマイクを持ち,地元広島での凱旋への思いを語ります。
小さいころからずっとアイドルにあこがれていたこと。
アイドルになるまでたくさん悲しい思いもしたけど,アイドルに慣れた場所がイコラブでほんとウニ良かったということ。
そして今日このステージに立つことができる喜び。
その一言一言は,自分の思いをしっかりと確かめるように,大切に。
あまりに一言一言をしっかりと話すから,なんだかよからぬ発表とかがあったらどうしようか?などと後から考えればそんなことはあるはずもないことを考えつつ…。
そして,いつか地元の大きなステージで歌いたいと思っていたあの曲を。
「おかえり、花便り」
イントロが流れ,杏ちゃんがファンに語り掛けます。
「こちら側(下手側)は青色,こちら側(下手側)は黄色のペンライトでお願いします」
開場がキレイな2色に分かれます。
そしてステージ上では杏ちゃん。その後ろでは杏ちゃんが何よりも大切にしているメンバー9人がやはり上手側黄色,下手側青色のペンライトをもって応援しています。
もうこの光景を見ただけで涙が止まりません。
1番のAメロで「杏奈~!超絶カワイイ杏奈~!」と叫んだあとはもう涙で声が出てきませんでした。
Bメロでも杏奈コールしたかったのに,もっともっと杏奈コール届けたかったのに…。
そして何ならもう涙でステージもよく見えません。
(何なら,今これを書きながら思い出して泣いています…)
見えてないし,コールもできないけど,そこには夢をかなえた杏ちゃんが確実にいて。
そしてその声はしっかりと聞こえてきていました。
堂々とソロを歌いきる推しが本当に誇らしくて。
今までで推しが一番大きく見えた瞬間でした!
推しが夢をかなえる瞬間って,こんなに心が震えるもんなんですね。
とにかくこの瞬間に立ち会えたことを幸せに思います。
この日のプレチケを当ててくれた相棒のいとぱんさんには本当に感謝感謝!!
いとぱんさんもおっしゃっていました。
「今ここにきてこの歌を歌う杏奈さんを見るためにイコラブを知ったのではないか」と。
まさに私も同じ気持ちです。
イコラブに興味を持たなければ,杏ちゃんと出会わなければ,杏ちゃんを好きになっていなければ,現場に出るということをしていなければ…。
この感情にも出会うことはなかったんですよね。
人生における,大切な出会いに感謝。
何やらもうライブが終わったかのような,感情の動きによる疲労も感じつつ,しかしまだまだイコラブのお誕生日パーティーは続きます!