今年初参戦した@JAM EXPO 2025。
最近,少しこういったフェスに参戦し始めて待ち時間を含めていろいろなアイドルさんを見ながら,いつも思うこと。
果たして私はアイドルが好きなんだろうか??
いや,もちろん推しグループのことは大好きなんですよ。
でも推し以外のグループを見ていても,「とても頑張っているな」とか,「みんな可愛いな」とかは思うものの,その場を超えて調べてみたり,後で曲を聞いてみようというようなことって,ほぼないんです。
とはいえ,今の推しグループとも“初めての出会い”はあるわけで,何かのきっかけで“好き”になってるんですよね。
推しグループのことは“好き”になれたけど,そのほかのグループを見ても“好き”まではいかない。
少し恋愛にも似た,運命のようなものってきっとあると思うんです。運命に感謝!
(あっ,私は無神論者ですし,スピリチュアルなものは信じていませんのでその点は誤解なきよう笑)
さて,今回の@JAM EXPO参戦の,ニアジョイに加えてもう1つのお目当て。
それは最近このブログにもちょくちょく登場する“透色ドロップ”さんです。
透色ドロップはオレンジステージのトッパー,そしてキウイステージの夕方にそれぞれ15分と20分のステージを予定。
ということで朝イチに現着するために始発の新幹線に乗り,さらには東京駅から横浜駅までの新幹線課金もつぎ込み何とか到着。
オレンジステージは横浜アリーナ2階の廊下部分に設置されたその名の通りオレンジ色をしたステージ。
廊下に作られたステージを初めて見たときは少し違和感があったものの,ライブが始まればそこはいつものフロア。
新体制お披露目のセーラー風衣装に身を包んだ透色ちゃんがステージに登場します。
オレンジステージでは「ハジマル!!」,そして「夜明けカンパネラ」,「きっと夏のせいだ」の3曲を披露。
たった3曲と思うなかれ,透色ドロップ屈指の沸き曲を3つ,朝10:00からぶち込まれ,終わってみればすでに疲労感。笑
透色ちゃんたちはトッパーとしてしっかりと盛り上げてステージを終えました。
続いて11:00より,グッズTシャツ購入者対象のサイン会。
私にとっては初めてTシャツにサインを入れてもらえるということでドキドキしながら待機列へ。
そして無事かまろんにサインを貰いました。
サインを書いてもらいながら,
か「サインTシャツ初めてだよね?」
マ「そうだね!ありがとう」
か「こちらこそ朝から来てくれてありがとうね,いっぱい見えてたよ」
マ「目たくさんあったよね?」
か「合った合った!マーシー,レスしたらわかりやすくハッって顔してくれるから嬉しい」
マ「だって,嬉しいんやもん…」
か「ありがとうね。午後からもよろしくね!」
マ「こちらこそよろしくね!」
というような会話もさせてもらい,大満足!
夕方に特典会を挟み,18:00~キウイステージでのライブ。
このキウイステージ,ヨコハマアリーナ4階のサブアリーナという場所が会場となっており,朝のオレンジステージに比べるとしっかりとしたステージが組まれている会場。
朝のステージから衣装を着替え(特典会の時点で着替えていましたが),「火花のように」のMV衣装での登場。
Overtureからはじまり,「りちりち」,最新曲である「真夏のヒロインスタンス」,そして「火花のように」「だけど夏なんて嫌いで」の4曲を披露。
朝のオレンジステージとは違い,コール一辺倒ではない,少し緩急をつけたセトリで,私が思うところの透色ドロップらしいセトリでした。
嬉しかったのが「真夏のヒロインスタンス」を見られたこと。
これはTIFで初披露されたんですが,私が参戦した3日目ではなく,1日目での披露だったのでようやく見ることができたという待望のひと時。
透色ドロップのライブの特徴でもある曲前のSEが入り,メンバーが歌いだしのポジションに付きます。
透色ドロップには特に“センター”という概念はないと思いますが,センターポジションにはもなたん(麻倉もなさん)が立ちます。
このもなたん,すらっとした長身で手足が長く,とてもダンスが映えるんですよね。そのもなたんを両脇から,経験も実力も兼ね備えたかまろんとこはさんが支える構図が,透色ドロップがグループ(チーム)としてまとまっているなってことを感じる1曲でした。
特にこの曲のBメロが短いフレーズを順に歌いつなぐとても難しいメロディーなのが,すでに自分たちのものにしているところが素晴らしいなと。
夏が終わってしまいますが,これからもたくさん聞いていきたい曲だなと思っています。
ラストの曲「だけど夏なんて嫌いで」は,透色ドロップの夏の定番曲で,この夏もいろいろなフェスや対バンで聞くことができた1曲かと思います。
が,この8月が終わり,(もちろんまだまだ暑いですが)夏が終わろうとするときに聞くのが一番いいと思っています。
落ちサビを通り過ぎることでどこか少し秋の空気が入ってくる楽曲。
翌日から秋ツアーが始まる透色ドロップにとっても,夏の終わりを告げる1曲だったのではないでしょうか?
キウイステージを終え,本来であればストロベリーステージのエンディングにも参加する透色ちゃんを見届けて…というところではありますが,さすがに一日中立ち歩いての疲れが蓄積しており,会場を離脱します。
のども痛いし,足腰も痛いし,疲労困憊ではありますが…なんとも幸せ。
やっぱ推しからしか得られない何かがこの世にはあるんですよね。
翌日から“透色ドロップ秋ツアー”が始まる,大大大満足の“透色ドロップ夏の最後の一日”でした。