火曜日のライブから3日。

はしゃぎすぎた代償である,のどの痛み,右肩の筋肉痛,ふくらはぎのハリが,ようやく癒えてきました。

が,いまだふとしたときに,「いいライブだったな~」と思い出してしまいます。

 

いいライブと感じたその大きな理由。

もちろん一番は,新メンバー3人をはじめとした新体制5人が,本当によく頑張ったということだと思います。そりゃ粗を探し始めればいくらでも出てくるのかもしれません。

でも,見ている側が終わって数日たっても余韻を引きずるくらいの素晴らしいライブだったことは間違いありません。

 

そしてもう一つの大きな要因。

それは前体制からのバトンタッチがとてもうまくいっていることではないでしょうか。

新メンバーのオーディション自体が昨年8月。10月頃には合格者が決まり,3月のyoutubeでのお披露目,4月のお披露目ライブまで,周到に準備された新体制。

今どき人手不足の一般企業ではここまでの引継ぎはできないよなと思うくらいのバトンタッチ。

卒業メンのファンの方々の心情については推しはかることすらできませんが,少なくとも私は新体制に自然と入っていくことができました。

 

 

ただ,そんな中でも,たった半年前くらいからの新参者ファンでも,やはり前体制の残像は頭に残っているもので…。

いや,別に前体制の方が良かったなとか,現体制を前体制と比べて云々とか,そういうことを言いたいのではありませんし,思ってもいません。

 

私が透色ドロップを追いかけ始めたのは昨年11月頃。

楽曲から入り,徐々にハマっていき,youtubeの動画などを見漁りました。

その中で私が透色ドロップを知る前のライブで,強烈に印象に残っているものが2本。

 

 

1本目は昨年4月21日に開催された透色ドロップ単独公演「花の便りの儚さ」。

品川ステラボールでの単独公演で最大級の会場で,過去最大規模の動員となったライブ。

 

最後の曲「だけど夏なんか嫌いで」。

振りコピで揺れるフロアの色とりどりのペンライト。

配信音声でもしっかりと聞こえる,間奏のいわゆる“可変3連MIX”。

それを聞きながら楽しそうに踊る透色ちゃんたち。

ラスサビでなぎさんが涙をこらえている姿がとても印象的なこの場面。

 

いつも,「あぁこんなライブに参加したいな」って思いながら見ています。

 

 

2本目はなにいろのドキュメント動画にも入っている,2024年の@JAMメインステージ争奪戦ステージ。

 

この争奪戦に勝利し,@JAMのメインステージに立つことになる透色ドロップですが,この争奪戦のステージが圧巻なんです。

20分間,たった4曲のステージですが,本当に素晴らしいステージ。

このyoutube動画のコメントでもおっしゃっている方がいますが,まさに「ヲタクがなぜアイドルを応援するのかのすべてが詰まった」ステージ。

特に初めてカンパネラのイントロで鐘を鳴らすなぎさんの姿が妖精さんのようにかわいくて。初めて見たときにくぎ付けになりました。

 

 

どちらのライブも,ファンとメンバーが1つになった本当に素晴らしいステージで,こういうライブができる透色ドロップを応援して,自分も同じようなライブを一緒に作りたい。

そう思ったのがこの透色ドロップを推している理由なのかもしれません。

 

 

そして今回のお披露目ライブ。

これに匹敵するくらいのメンバーとファンが一体となったライブを体験できたと思っています。

不安いっぱいで新体制として動き出したメンバーに対して,大丈夫だよと大好きだよを伝えるファン。

お互いの気持ちが通じ合ったいいライブだったと思います。

 

 

その一方で,やはりステージの規模感や動員といった点では,上の2つのライブには及ばないのは事実でしょう。

が,それはきっと悲観することでも何でもなく,すべて“伸びしろ”。

ここがスタートライン。

 

 

お披露目ライブの2曲目。

カンパネラの真ん中で,@JAMのあのステージと同じように真ん中で鐘を鳴らす可愛い妖精さん。

新たにその役となったのはわが推し,かまろん。

 

いつか満員のガーデンホールでで,あの時なぎさんが浴びた以上の大きなミョーホントゥスケ広場を浴びさせてあげたい。

そう思わされたお披露目ライブでした。

 

 

確実に,そしてこれ以上なくうまくつながれたバトン。

あとはメンバーとともに走り出すだけ!!