“Timeless Tales”=「不朽の物語」でいいのでしょうか?
(エイゴニガテデジシンナイ…)
発表されましたね。
イコラブアリーナツアー2025のタイトル。
昨日放送の「突然ですが占ってもいいですか?」を視聴しました。
私自身,占いというものに対して,信じている信じていないとかではなく,どのように接していいのかということがよく分かりません。
別にそういった類のことが嫌いなわけではありません。
お正月はとりあえずおみくじ引きますし,悪いこと書かれていれば結んで帰りますし,良いことが書かれていれば財布に入れて帰ります。
ただ,その時はそうするのですが,そのあと思い出すことは基本的にはありません。
今年の正月に財布の中に5年前の大吉のおみくじが入っていることを発見しました。
それくらい,すっかり忘れちゃうくらいくらいに,気にしないという感じなんです。
よって,他人が占われているものをどんな気持ちで見守ればいいのかはあまりよく分からないんですよね。
ただ,昨日のこの番組を見て,1点だけ心の奥底にわいてきた気持ち。
イコラブをそして杏ちゃんを,もっともっと応援したいって言う気持ちです。
星先生が衣織さんにおっしゃってた,「(ポジティブでいるためには)褒め続けることが必要」。
同じく舞香ちゃんにおっしゃってた「ファンのため,メンバーのためだけに頑張っている」。
これって,たぶんこの二人だけに当てはまることではなくて,アイドルという華やかに見えて過酷な職業に身を置いている限りは皆に当てはまることではないのかな?と。
一般論ですが,占いで言われる内容というのは,特定の事象を言っているようでかなり普遍的なことを言っているような気もしています。
いや,別にそれで占いを否定するとかそういう意図で言っているのではありませんよ。
ただ,占いの内容というのは他人が言われている内容を聞きながら,自分が言われているとすると?と考えると,考えようによっては当てはまっているような気もするということが多々あるような気がしています。
なので,占いの言葉というのは,ある意味人間としての“真理”の的を射たものなんだろうなとも思うんです。
アイドル,特に女性アイドルは,ある意味人生で一番キラキラと輝ける期間を,その職に捧げることになります。
そしてアイドルは常に,アイドル自身の理想や規範と,ファンが求める理想や規範とのジレンマにさらされていることにもなります。
「アイドル辛いね」という一言で泣いた舞香ちゃん。
でもこれってきっと他のメンバー,アイドルに言ってもやはり涙を流す人は多いんじゃないでしょうか?
アイドルは有限の時間を,そして精神を,すり減らしながらファンに幸せを届けてくれている。
これは舞香ちゃんや衣織さんに限らず,全メンバー,いや,恐らく全アイドルに言えることだろうと思います。
本当に感謝しかありません。
ではファンはそのアイドルに対して,何ができるか?
いや,もう少し狭くして,私が推しに対して何ができるだろうか?
自身の理想や規範意識を無理にアイドルに押し付けないということは大切なことだと思っています。
私自身もどんな状況にあっても,アイドルに説教をするなんてもっての外,アイドルにこうして欲しいというようなことは絶対に言うつもりはありません。
いや,別にそれを言うことや言う方を全否定するわけではありません。もしかするとアドバイスとしてアイドルのためになるということもあるのかもしれません。
単に私はしないというだけです。
ただ,仮に誰も何も言わなければ,アイドルがジレンマから解放されるのかと言えばそうではないでしょう。
結局は,言葉にしなくともファンの人の動き(現場に通う頻度やグッズの売上など)でファンの気持ちを推しはかり,それとアイドル自身の思いとでジレンマは発生するのでしょう。
では何ができるのか?
…
…
情けないですが,結局やっぱり応援しかないんだろうなと思ったんです。
「大好き。」
「楽しい。」
「ありがとう。」
全力でこれを伝え続けることだけなんだなと。
その無力さと,でもそのシンプルなやるべきことを感じたとき,2週間後に迫ったこのツアーをとても楽しみにする気持ちが増しました。
さて再び。
“Timeless Tales”=「不朽の物語」でいいのでしょうか?
“報われないお伽話”と言い切ったイコラブちゃんが,それでも“朽ちることない物語”を紡いでくれる。
報われないからこそ,
限りがあるからこそ,
永遠に私たちの記憶に残る物語を見せてくれる。
大好きなイコラブちゃんたちとの新しい物語を目に焼き付けるために,まずは再来週,SSAへ行ってきたいと思います。
メンバーに大好きが、楽しいが、ありがとうが、伝わるように、全力で楽しんできます。