新年を迎えました。
年末年始は,自身の実家及び妻の実家へと帰省をし,また普段早寝の子供たちも夜更かしをするため,基本的に家族がつねに一緒ということでなかなか自分の時間が取れないという状況。
Xで情報収集することすらいつものようにはできないなと思いつつ,今後充実した推し活をしていくためにはここは家族サービスに徹するかということで,ブログの更新もできていませんでした。
(年末の2024年のベスト現場については少し前に書き溜めておいたので,本当に久々のブログの更新です)
年始のブログということで一年の抱負なんかを書いた方がいいのかな?なんてことを思いつつ。
ただ,昨年末に書いたように,昨年はとても充実した推し活ができましたので,正直去年以上の推し活ができるとは思えないんですよね。
よって,今年の抱負といっても何とも…。
ただ,あえて1つ今年の抱負を述べるとすると,「“比べない”推し活をすること」なのかな?と思っています。
“比べない”とは。
まず第一に“去年と比べない”ということ。
去年はイコラブツアーとニアジョイツアーを全通できました。
が,これはタイミングだったり場所だったりが絶妙にかみ合ったが故のこと。
今年は同じことができるはずはありません。
また,仕事についても一昨年から昨年,そして昨年から今年と,職場での立場が変わってきており,休みの取り方や仕事のこなし方も少しずつ変化し,場合によっては今年は去年と同じ時間の過ごしからはできないようになるかもしれません。
現に今年のイコラブツアーの福岡と船橋は不参加が決定。
イコラブのリリイベもすべて参加は難しい状況。
現場にほとんど出ていなかった一昨年までは,行かない現場がデフォルトだったので,そこで何が起ころうが別に何とも思わなかったのが,昨年を経験したことで,特にイコラブとノイミーに関しては自分が行かない現場で起こる出来事に対する気持ちの持ち方などを気を付けないと,変にストレスを感じることにもなりかねないななんてことも思っています。
「昨年は行けてたのに」とか,「昨年だったらこの場にいられたのに」なんてことを考えるのではなく,「行ける現場に感謝し,全力で楽しむ」ということを気を付けていこうかな,なんて思っています。
第二には“他人と比べない”ということ。
例えば,自身は北陸地方に住んでいるため首都圏にも関西圏にも,それなりに時間的・金銭的コストがかかってきます。推し活に対する変動費が大きいため,現場に出るためにはそれなりの思い切りが必要になってきます。
また,家族もいることから例えば子供のイベントごとや妻が週末に出かける予定があるなどがあれば動くことはできません。
ただ,別に自分自身のこういった推し活に対する障害を憂いて,大変でしょ?と言いたいわけではありません。
例えば地方住みというのも,首都圏や関西圏に比べると生活コストが安いという部分もあるでしょうし,首都圏で働かれていて,通勤に多くの時間や体力を費やすことを考えれば,自家用車で数十分で通勤できるからこそ可能となる推し活もあるでしょう。
共働きの妻がいることである程度自身の自由になるお金もでき,推し活ができているという面もあります。
何が言いたいかというと,環境は人それぞれで,各々ができること,できないことがあるはずということ。
隣の芝と比べて,隣の芝が青々としているのを見て自身の芝を嘆くのではなく,自身の芝の中の青いところを見つけられるような1年を送りたいなと思っています。
そして,自身でこれまでも意識してきたものの一番難しいなと思う一方で,今後はさらにしっかりと意識しておきたいなということが,“推しグループや推しを,他のグループやメンバーと比べない”ということ。
推しグループの置かれている状況,推しの置かれている状況を見たとき,他のグループが置かれている状況がうらやましく感じたり,他のメンバーの置かれている状況が妬ましく思ったり。
推しが好きだからこそ感じる思い。
そしてついつい考えてしまう勝手な推測。
今,推しはこんな状況にあるんじゃないか?
今,推しはきっとこんなことを思っているんじゃないか?
今,推しがこの状況なのはこれが原因じゃないか?
アイドルにとって,見えているものがすべてではないということをわかっているからこそついついいろいろと考えてしまうたくさんのこと。
いや。これを考える人がダメだとか,考えることがよくないことだとか,そういうことを言いたいのではありません!
これを考えることこそ推しを押し上げる原動力になることもあるでしょうし,推しの力になることもあるでしょう。
そうではなくて,自身の楽しみ方として,たとえ氷山の一角であったとしても,見えているものを全力で楽しみたい。
そして,何よりも与えられた場所で推し活を楽しみたいという,個人的な嗜好にもとづくものです。
刹那的な考え方かもしれませんが,推しの今を全力で楽しめる1年になればいいなと,そう思っています。
さて,何やら少し偉そうに書いてきてしまったかもしれません。
なぜこんなことを書くか?話は簡単です。
全部できそうにないから笑
できそうにないからこそ,今年の抱負として書かせていただきました。
そして2025年が終わったとき,「やっぱりできませんでしたw」なんて書くために。
少しだけ心の片隅において,とにかく楽しめる2025年であればいいな。
みなさま,こんな私ではありますが,精いっぱい推しを愛でて楽しんでいきたいと思いますので,今年もどうぞよろしくお願いいたします。