さて,もう少しだけツアーのお話を。
今回のツアー,結果的に全通の予定になっています。
“結果的に”というのは,実は当初は敢えて全通はやめておこうと思っていたんです。
具体的には大阪の夜公演,FC先行の時点では申し込みを控えていました。
理由としては全通がクセになることが怖かったから。
何度も書いていますが,私は一昨年のイコラブ5周年まで1回も現場に出たことがありませんでした。しかしその後,現場に出る楽しみを知り急速に現場に出るようになり,今年の春に開催されたイコラブツアーは全通をしてしまうなど,要は…ちょっと箍が外れてきてるんです笑
そしてそれが少しずつ,行けていない現場があることに対する恐怖にも近いような感情を持つようになってしまっていて,このままでは持続可能な推し活ができないのではないかという感覚になってきているのは事実です。
そこで,行こうと思えば行ける大阪夜公演ではあったのですが,行かないという選択をして,全通を敢えて崩そうと思いました。
がしかし,その翌日に2ndシングルの大阪スペライが入り,どうせ連日になるのであればということで一般でチケット確保。
“結果的に”全通となったということです。
さて,そんな現場中毒になっている私ですが,やっぱり今回のツアーを通じても現場っていいな,ライブっていいなと思うことがたくさんあったんです。(さらに中毒に…)
ニアジョイの本当の良さはライブにある!!
今日はそれについて少し書いておこうかと。
先日の『≠JOYのラジオで夜ふかし』にて,こんな川柳が読まれていました。
MVと 全然違うよ 邪魔っちゃけど
ご存知「超孤独ライオン」のあゆみんのセリフパート。
いや,これまさにそうですよね。音源を聞くと,もはや違和感 笑。
ライブでの,“邪魔っちゃけど”は本当に申し訳なくてその場からいなくなった方がいいのかな?と思うくらいなのですが,またそれを浴びるのが気持ちいいんです。(超変態ヲタク)
そして,あゆみんに限らずこの曲のセリフパートは,MVと違うのはもちろんですが,公演ごとに違うんですよね。
ファンの熱量との相乗効果でどんどん上がっていく瞬間を目撃できるというか。
今ふと思いつくのは,兵庫公演の夜公演。
この時のセリフパートは,ファンの熱量にのせられメンバー全員めちゃめちゃ気合が入っていたように感じました。
特に昼公演はやや抑え気味に(それはそれでいいんですけどね笑)していたように感じた一方で,夜公演の“邪魔っちゃけど”は痺れました。
セリフと言えば初恋シンデレラ2サビ前のみっちゃんの“大好き!”。
大阪公演,大阪スペライでは大阪弁バージョンに。
その可愛さったらないのはもちろんなのですが,そのたびに驚いて振り返る珠里依ちゃんの姿が個人的にはツボで(結局珠里依ちゃん笑)
でもこういうところを含めて,ライブでしか感じられないものがきっとある。
これはニアジョイのみならず,イコラブやノイミーの“姐さん方”からの伝統ですもんね。
公演ごとの違いと言えば,もう一つは“凱旋”でしょうか。
今ツアーは凱旋ツアーとは銘打たれていないものの,結香ちゃん&あゆみんの出身地福岡,舞ちゃんの出身地兵庫,そして怜音ちゃん,みっちゃん,愛月ちゃんの出身地大阪を巡るということで,一部ではあるものの実質的な凱旋と言えるでしょう。
アイドルにとって,故郷でライブをするというのはきっと特別なことなのでしょう。
凱旋メンバーはやっぱりみんなキラキラと輝いていて。
その中でも特に印象的なのは兵庫公演の舞ちゃん。
兵庫公演の舞ちゃんはとても輝いていましたし,とにかく気合が入っていました。
そしてそれは舞ちゃんヲタも同じくで。
舞ちゃんが歌っているときの赤とオレンジのペンライトの振られ方,そして舞ちゃんコール。
あぁ,なんかコールやペンライトってコミュニケーションなんだなって思った瞬間でした。
もちろん,これが“正しい”コールの在り方なんてことを言いたいわけではありません。
コールをすること自体を楽しむという気持ちももちろんわかりますし,なんならコールなんてしないで楽しむんだという方の気持ちも分かります。
ただ,(今後変わるかもしれませんが)現在の個人的な思いとしては,自分は応援しているメンバー,グループに“大好き!・ありがとう!・最高!”そんな思いを伝えるためのペンライトでありコールであるとそんな風に思っています。
そして舞ちゃんと舞ちゃん推しの皆さんのそんな姿が見られたのが兵庫公演だったなと感じた次第です。
“凱旋”で気合が入っていたと言えば,大阪公演の怜音ちゃんもそうでしょう。
まずはとにかくテンションが高かった!
そして,確か昼公演の最初のMCだったと思うのですが,MCを始めようとして息が切れて話始められないという瞬間もありました。
なんかいつもより楽しそうで,はしゃいでいる感もあって,そしてパフォーマンスはキレッキレで。
もしかすると“凱旋”ということで当該メンバーをそういう目で見ているから思うことなのかもしれません。
が,そのメンバーだけでなくファンの空気感を含めて“凱旋”であり,現場でこそ感じられるものなんじゃないかな?と思います。
さて,最後にもう一つ,ニアジョイ現場の楽しさにつながるものとして“コール”について書こうかと思いましたが、(というか一旦書き始めましたが,書いているうちに少し複雑になってきましたので)今日はここまでに。
また改めて書きたいと思います。