土曜日,ニアジョイホールツアー2024@大阪。

日曜日,ニアジョイ2ndシングルスぺライ大阪。

連日の参戦をしてきました。

 

 

楽しかったです。

幸せだなって心の底から思ったんです。

本当に楽しくて幸せだったんですが,なんか今回の2日間は楽しすぎて感情がぐちゃぐちゃなんですよね。

なんか久しぶりの感覚。

何が楽しかったのか。何がそんなに幸せだと思ったのか?

 

うまく言語化ができないような気がして。

 

そもそもこのブログは何のために書いているか。

もちろんそれはこれまで言ってきたように「記録」という意味合いも大きいんです。

でも,このブログを始めた理由はイコラブ5周年のなーたん卒業発表を経験し,ぐちゃぐちゃになった感情を整理するためだったんです。

自分自身で何を考え,何を感じているのかよくわからないとき,文章にしていく過程を通じて自分の心の中を整理する。

そんな使い方をしていたのがこのブログ。

 

ということで,今回はまずはツアーの大阪公演を“レポ”という形ではなく,少し感じるままに書くことで感情の整理をしていきたいなと。

 

 

土曜日のツアー大阪,昼公演は1階席11列目というとても恵まれた席。

途中のお立ち台で1mくらいの距離に珠里依ちゃんも来てくれましたし,本当に何の文句もない最高の席だったと思います。

 

そして夜公演。

座席は3階席最後方(実際にはさらに後ろに1ブロック,4列ぐらいはあったかな?)と言っていいところ。

普通に考えればハズレの席だねというところ。

実際オリックス劇場の3階席はやはりかなりステージからは遠く,最近のイコラブの大箱を経験し,基準が甘くなっている自分にとっても,最初に座った印象ではこれは残念な席になったなというのが正直なところ。

 

でも,いざ公演が始まると…。

これはあくまで個人的な感情ですよ。個人的な感覚ですが,このツアーで一番楽しかった公演かもしれません。

 

福岡昼の3列目,大阪昼の11列目。

これ以上ないというくらい良席で見せてもらいましたし,たくさんのレスももらいました。

一方この大阪夜公演。

この遠距離ではもちろんこれが自分へのレスだと特定できるようなレスはもらえるわけもなく,そういう意味では楽しいわけがないんです。

でもやせ我慢でも何でもなく本当に楽しかった。

 

あぁ,今日このコンサートに来て本当に良かったって思いながら見ていたんです。

 

 

さて,果たしてそれはなぜなのか??

 

1つには3階の最後方まで埋まっているこの"会場"を感じられたからかもしれません。

ここまでの福岡公演,兵庫公演。

今回のニアジョイは2ndツアーにして昨年イコラブ・ノイミーが開催したレベルでの箱での開催というなかなかのスパルタ教育ツアー。

まだまだ地方の集客という意味では伸びしろを感じる状態であったことは確かです。

そして3か所目の大阪。

ここで,3階席までしっかりと埋まった会場を見ることが,いや,ニアジョイちゃんたちに見せることができたっていう喜びがあったのは確かです。

前日の座席を確認した際,3階席の表示を見て,残念と思うのとほぼ同時に「やった,埋まってる!」って思えたんですよね。

 

そして,メンバーが3階席まで一生懸命手を振って,視線を送って頑張ってくれたことが嬉しかったというのもあります。

特にアンコール明けのメンバー,顔を目一杯上げて大きく手を振ってくれている珠里依ちゃんを見たとき,グッとくるものがありました。

この光景を自信にかえて,もっともっと成長するニアジョイを確信できた瞬間でもありました。

 

大丈夫です。ヲタクは勘違いが得意なので,3階上手にくれたレスは全部私へのレスだと思えます笑

 

 

さらにもう一つの理由は,この日の天候でしょうか。

連番したいとぱんさんも,足止めを食らい,昼公演の途中(ユニットブロック)からの参戦。

朝からいとぱんさんだけでなくいろいろな人のポストをみながら,心から「お願いだから大阪まで運んであげて!!」と祈るような思いでした。

そしてそのポストをみながら,こんなにも熱い思いを持って,何とかしてニアジョイに会いに来ようとしているたくさんいることがなんか感動的で。

昼のやはりまばらに抜けてしまっている席をみながら何とか夜公演にはみんな揃ってほしいなと。

そして,コンサートに参加できることは決して当たり前のことではないんだなということも。

今やっているこのコンサートを見られるのは“今”だけであって。

そして参加できたからには“今”を心から楽しみたいと思わせてくれる,そんな出来事であったことは間違いありませんでした。

 

だからこそ,夜のこの席であったとしても,人生でたった一度しかないこの公演を見られることに感謝して,そして全力で声を届けようと思ったんですよね。

 

 

3つ目。

これは少し逆説的ではあるのですが,推しからのレスだとか細かい表情だとか,そういうものを見ることを諦めたことも関係あるのかもしれません。

何度も書いているように,イコラブの5周年以降に現場参戦をし,本格的に回数を重ね始めたのは今年に入ってから。

イコラブもノイミーも大きく成長した後に現場参戦をしているため,基本的には大きな箱でも参戦がほとんどでした。

一方ニアジョイに関してはまだまだ小さな箱でのライブにたくさん参戦させてもらい,そして,ファンサービスが熱く,感情豊かな珠里依ちゃんを推しているということもあって,ついついレスを求めたり,細かい表情や動きなんかを見ることにあまりに執着していることは否定できません。

 

が,今回の席では当然そんなところまでは見えませんし,期待できません。

ある意味,このツアー6公演目の参戦にして,一番ツアー全体を見て感じることができた公園なのかもしれません。

細かい表情やレスではなく,ダンス全体としての珠里依ちゃんの表現力。

「あぁ,カッコいい曲ではこんな切れのある動きしてたんだ」とか,「体全体でこんなにしなやかな動きしてたんだ」とか,遠くで細かいことを見ることを諦めたからこそみられるものがあったのかな?と。

 

 

そして,最後に,何よりコールが楽しかった。

夜公演の3階席,私は上手側でしたが,みんなすっごい声出てました。

ちょっと変な言い方をすれば,それくらいしか楽しみがないって思った人もいたのかもしれません。

でもそれってそういう楽しみ方をできるグループだってこと。

これってとても大切なことだと思います。

大きな箱になればなるほど,遠くの人が増えるわけで,その人たちが近くでレスをもらうことを諦めた後に何ができるか?ということはとても大切なこと。

3階最後方から,届くはずがないことは分かっていても,珠里依ちゃんに届けと思いながら必死に叫んだ珠里依コール。

 もうこれは届いたということでいいかなと思います笑

 

 

いや,こうやって書き出してみると,やっぱりジョイちゃんがすごかったということですよね。

一人一人の日々の頑張りが,満員の会場を作ってくれて。

一人一人がファンを大切にしている気持ちが,どんな困難な状況でも会いに行きたいと思わせ。

遠くからでも楽しませてくれるダンスと歌があり。

そして,これまで積み上げて,作り出してきた,ライブの強いアイドルだからこその遠くからも楽しめる盛り上がり。

 

 

大丈夫。

まだまだニアジョイちゃんは大きくなれる。

そんなことが確信できるこの大阪公演だったのかもしれません。

 

 

よし,少し自分の気持ちが整理できました。

またもう少し大阪公演については書いていきたいと思います。