昼公演が終了し,規制退場が始まります。

さすが平面の会場で,しかも出たあと駅に向かうでもなく,人が滞留しやすい会場だけあって,退場にはかなりの時間を要しました。

荷物を取るために,乗せてきていただいたFFさんの車にたどり着いたころにはすでに夜の部の開場時間を過ぎており,入場の列もできていたころ。

ま,それほど急ぐことはないかということではありますが,昼の部のトイレの長蛇の列を見たこともあり,早めに入場し先にトイレを済ませておくことを選択します。

 

座席は昼公演と同じ上手側で,昼よりも1ブロック後ろではありますが,1ブロック中央に寄った分だけ,メインステージがよく見えます。

センターステージも少し近づき,座席としては文句なし。

しかも一つ中央寄りのブロックが関係者席のようで空制が目立つため視界が広がっているため,センターステージはとてもよく見えます。

(そういえば,莉乃ちゃんを見かけました。実物の莉乃ちゃんは小さくて華奢で可愛かったです)

 

 

コニファーフォレストの使用制限(20:00まで)もあり,夜公演は強引に定時開始をしたため,1曲目が始まるときには後方の階段状になっている部分をオタクたちが大移動しているという珍しい光景もありましたが,夜公演がスタートします。

 

1曲目が始まる前に,舞台裏の映像が流れます。

舞香ちゃんの後ろ姿が映り,ジョイちゃんからマイクを受け取り,衣織さんのエスコートでステージに現れます。

そして第一声。

 

「チューする?」

 

老若男女問わず,オタクたちの悲鳴のような歓声が起こり,「想わせぶりっこ」が始まります。

イコラブ姉さんカバーのこの曲,トロッコにのった杏ちゃんが我々のブロックの2ブロックほど中央寄りの通路を進みます。

お隣だったいとぱんさんと共に,黄色と青のペンライトを一生懸命振り,うちわも振ります。

すると…

こちらを指さして手を振ってくれるではありませんか!!

いや,言いたいことはわかりますよ。ですが聞きません!

あれは私たちへのレスです。間違いありません。

根拠もありませんが間違いもありません。

 

舞香ちゃんの「チューする?」で沸き,イコラブのカバーであることに沸き,そして杏ちゃんからのレスで沸く,最高のスタートです。

 

続いてはジョイちゃんカバーの「シトロン」。

なんとセンターはみっちゃん。

これがジョイちゃんの強さですよね。

センターを張れる人材がたくさんいるところ。

そしてこのカバーを見てやはりジョイちゃんの成長をみました。

もう先輩たちについていくだけのグループではなく,1つの役割を完全に果たすことができるグループへと成長したんだなということを強く感じました。

 

そして次がノイミーによる「体育館ディスコ」。

これが衝撃でした。衝撃というか,手加減なしでそこまでやるか?というのが正直なところ。

特に間奏のダンスパートからなんかちゃんとももきゅんのハモリ,そしてラストのなつみんのフェイク。

「ノイミーファンとしての私」は感動を,そして「ニアジョイファンとしての私」は悔しさを感じるくらい「体育館ディスコ」がノイミーのものになっていました。

きっとニアジョイ自身もこのパフォーマンスを見て,さらに上を目指すためには何が必要か?そんなことを考えたんじゃないかな?なんて思うくらい,本当に素晴らしいパフォーマンスでした。

 

ここでイコ・ノイ・ジョイ特別バージョンの「お姫様にしてよ」と,MCを挟み,大シャッフルタイムに入ります。

 

 

シャッフル初手は「偶然シンフォニー」。

センターはひとみん。

出だしのセリフでマイクがOFFになるという大ハプニングがあったものの,この曲で感じたのはひとみんと花菜ちゃんの安定感と安心感。

もちろん,オリジナルメンバーでもあるノイミーのなごちゃんとなっちゃんもさすがの安定感ではありますが,私の眼にはひとみんと花菜ちゃんが完全にこの曲を引っ張っていたなと。

特に花菜ちゃんの歌唱力と醸し出すハッピーのオーラはこの曲にぴったりで,衣装の制服衣装を含めて,この二人はオリジナルにいたんじゃなかったっけ?と思わせるくらいの印象でした。

 

続いてがひーちゃんセンターの「夢見るアイドル」。

いや~,この曲も可愛かった。そして何がいいって,途中で出てきた眼鏡莉沙ちゃんの破壊力よ。

思わず「可愛いっ!」って口に出しちゃいましたもん。

他のメンバーもみるてん,さややん,はにゃたん,みれいちゃんという,「そうそう,このメンバーよ!」と思わせる人選。

 

続いて「デート前夜レクイエム」。

まずあゆみんとももちゃんのニアジョイ2人が登場します。

レクイエム衣装を着た二人の時点であちらこちらで悲鳴が。

そしてこの曲の主役が登場。

センターにみりにゃが登場した瞬間の歓声はすごかった。

そしてこの3人が甘辛いこの曲の世界観にぴったりとハマるんですよね。

 

 

いや~,ここまでですでに息も絶え絶えです。

コールをしすぎて疲れたとか,そういうわけではなく,「次はなんだ?」「これかー!」を繰り返してジェットコースターの上りとくだりを繰り返すような感覚。

えっ,まだ前半ですよね?これさ最後まで私生きてる?

心配になるライブは続きます。

 

 

そして次が…自分的イコノイジョイ2024の最高傑作。

次はこの1曲で1本書かせてもらおうかと思っています。