MCを挟み,次のブロックはニアジョイ,ノイミー,イコラブの順で3曲ずつの披露。
少し先回りして書くと,このブロックのあと,マジすか学園パロディーのブロックに入り,そこではグループ間の対立を鍵とした演出がありました。
ですが,それはあくまで寸劇としてのストーリー。
わたしにはその前のこの3曲ずつのパートこそ,グループ間のバチバチを感じたところでした。
まずはトップバッターのニアジョイ。
2周年コンサートでも活躍したDJ Aliceが会場を盛り上げます。
しかし愛月ちゃん,度胸ありますよね。堂々としたものです。
最年少キャラ(実際は2番目ですが)の愛月ちゃん,ともすれば周りが温かい目で見てあげることで成立する内容でもおかしくないところ,もちろん可愛らしさはあるんですが,完全に会場の観客を引っ張っていました。
そして1曲目の「体育館ディスコ」でニアジョイの空気に持っていきます。
初めてこの曲を聞いたのが5月のイコラブクロスライブ。
対バン形式のライブのオープニングにイコラブが、久々のWant You衣装での「Want you!Want you!」を披露した後,ニアジョイターンの1曲目で初披露されたのがこの曲でした。
その時も思ったのですが,この曲は出だしの「♪ダッ ダッ ダッ ダダッ ♪」のところ(わかります?笑)でその場の空気を“体育館ディスコ”に変えますよね。
青空の下ではありますが,コニファーフォレストも“体育館ディスコ”になってました。
そして続いて「夢見るアイドル」。
私この曲大好きなんです。とにかく可愛い♡
前から何度も書いていると思うんですが,美人さんの珠里依ちゃんがカワイイに振り切って歌っている姿がとても大好き。
今回は特に前髪を流したお姉さん珠里依が,カワイイを頑張っているのを見てウハウハしていました!
最後は「初恋シンデレラ」。
やっと,ようやく,とうとう,聞けました。
いや,実はこの日の朝,駐車場からジョイちゃんのリハーサルの音漏れを聞いてしまい,その中に初恋シンデレラの一部もあったんです…。
初「初恋シンデレラ」が音漏れはちょっと複雑...と思いつつも,珠里依ちゃんのフェイクはなかったので,それはもう「初恋シンデレラ」ではない。
私の初「初恋シンデレラ」はこの昼公演の「初恋シンデレラ」です!!
いや~,本当にいい曲。
そして推し補正は入っているにせよ,珠里依ちゃんが任されたパートが良い!!
「おはようの声 はしゃぐ笑顔も」「午前0時 過ぎたって」そして,ラストのフェイク。
珠里依ちゃんのきれいな高音がコニファーそれストに響くのを聞いて,大満足のうちに初「初恋シンデレラ」が終わりました。
もうとにかく最高!!!
続いてノイミーのOvertureをバックに,ツアーの思い出を語るさややんの姿が画面に映ります。
その最後に確か「みんな愛してる」的な言葉があったと思います。
いや~,ヤバい。うかつにもさややんのことを好きになりかけましたもん笑
そして1曲目は「初恋カムバック」。
しかしいきなりこれ来ますかね?こんなん沸くに決まってるじゃないですか。
MIXして,コールして,ガチ恋口上して…
早くも燃え尽きてしまいますよ。
アウトロのガチ恋口上のラスト,ファンの「アイシテル~」に対して,アップで画面に映ったさややんが「私も」という感じで口が動いた感じがして(見逃しで見直さねば),ドキッとしました。
続いて2曲目は「ラストダンス ラストチャンス」。
いや,そんなんズルいよ。エース級を惜しみなくどんどんつぎ込んでくる短期決戦をされるともうこっちは太刀打ちできないですよね。
さらにラストは「夏がきたから」。
ただでさえ沸くこの曲で,ラスサビ前(だったかな?)になんかちゃんの「大好き」が入り,周りには悲鳴が笑
いや,それはそうなるって。
こうしてノイミーパートは終了。
ニアジョイもノイミーも,負けじと自分たちのカラーを出し、その勢を強く感じました。
その中でもやはりその印象は異なっていて,ニアジョイがぶつかってくるような勢いだとすれば,ノイミーは巻き込んでくるような勢い。
どちらがいいとか優っているとかではなく,それぞれのカラーをしっかり出し切って,ボルテージは最高潮に達します。
さて,いよいよ次はイコラブちゃん。
初手は何か?と思いながら登場を待ちます。
バックステージにアリーナツアー衣装を纏い,一列に並び,優しい笑顔を浮かべるぶイコラブちゃんたち。
そして,ゆっくりとメインステージに向かって花道を歩き出します。
ニアジョイともノイミーとも違い,会場全体を優しく包み込むように,笑顔でゆっくりと。
そしてメインステージにたどり着き,衣織さんの「ニアジョイ,ノイミーのあとは,イコラブちゃんとシュークリームで仲直り」という声とともに「仲直りシュークリーム」が始まります。
まだ3週間前のカワイイを詰め込んだ7周年コンサートを引きずる私にとっては,とても心地の良い選曲。
続いては,この富士急と言えば(!?)の「Oh Darling」。
昼の野外でタオルを回すのとっても気持ちよかったです。
夜だとペンライトとタオルどちらを回すべきかと悩むのですが,昼は一旦ペンライトを置いてタオルをブンブン回しましたよ!
そしてラストは「ダイリリ」。
しかしこのダイリリも,10人が横並びでダンスもなく,ピアノ伴奏をバックにサビから歌いだすという少し切なさを増す演出になっていました。
ラストでは確か噴水を使った演出があり,この曲のエモーショナルな雰囲気をとてもよく表した演出だったと記憶しています(違うかったかな?違ったらごめんなさい)。
この衣装の杏ちゃん好きなんですよね。
杏ちゃんの可愛らしさが
杏ちゃんの衣装の腰についているウサギのぬいぐるみ,ツアー初日のあとネットで購入し,ツアーにはずっと連れて行ってたんですが,連れていけばよかったな。
さて,ここがニアジョイ,ノイミー,イコラブの3グループ単独曲のブロックだったわけですが,最初にも述べた通り,3グループが「どうだ!」とばかりに自分たちのカラーを出し切って,ある意味の“戦い”をしていたように感じました。
ぶつかってくるニアジョイ,巻き込んでくるノイミー,そして包み込むイコラブ。
いや,もちろんそれは私の感じ方だけであり,恐らくパフォーマンスしているメンバーにはそんな感覚はないでしょうし,そう感じないよという方も多くおられるでしょう。
ですが,私にはこの3グループの健全なる切磋琢磨こそがイコ・ノイ・ジョイ3グループの強みだと思っているので,そのように感じたのかもしれません。
そしてこのあと,本当の3グループのバチバチを演出としたあのブロックが始まるのです笑