一昨日のテレ東音楽祭。
よかったですよね。
強力なバックを持たないイコラブちゃんたち。
堅実に,愚直に,着実に。
一歩一歩踏みしめて登ってきたこの山。
すこしずつ頂上も見えてきているのかもしれませんが,見えてからが長いのが登山。
でも,メンバー同士,ファン同士,そしてメンバーとファンで一緒になって声かけあって,小さな一歩を踏み出すたびに一緒になって喜んで。
もしまだイコラブちゃんのこと知らないって人がこのブログを目にすることがあれば,これだけは自信を持って言えます。
イコラブちゃんの応援は楽しいですよ。
絶対に後悔はしません。
一緒に声かけあって,頂上目指してみませんか??
さて,早いものでもう6月が終わろうとしています。
2024年も最早半分が終わるという現実をどう受け止めていいのやら。
人間年を取ると時の進みが早くなると言いますよね?
もちろん私も全体としてはその傾向には変わりありません。
が,こと今年に関しては昨年に比べれば少し進みが遅かったような気もするようなしないような。
昨年と何が変わったのか?
多分現場に出る回数が格段に増えたことがその原因ではないかな?なんて思っています。
2023年の1年間で参加した現場は,スペライを入れて計13公演。
いや,これでも一昨年の秋まで1度も現場に出たことがない私にとっては,かなりの数だったんです。
が。今年は上半期の半年間だけで計17公演
さらにはニアジョイの1stシングル リリースイベントにも参加しました。
ちょっと箍が外れてきている感は自身にもあって,1か月現場がないとなんか違和感がある状態。
もちろんもっとたくさん参加されている方も多くおられるでしょうし,この数が多いでしょ?と言いたいわけではないんです。
これまで現場に出ることをためらい,家族に隠れて推し事をしている自分に,これだけ現場に通わせるイコラブ・ノイミー・ニアジョイってやっぱりすごくない?ってことです。
そしてすべてのステージで,「今日の歌い方 なんか好きだなあ」ってなる要素がたくさんあるんですよね。
例えばツアーでは同じセトリで同じ曲を何度も聞くことになりました。
でもそこにはマンネリはなくて。
これもまた,愚直なまでにこだわってきた,生歌のライブがすごいアイドルを目指すという点がしっかりとファンの側にも伝わってるんだなと感じるところです。
さて,そんなオタクとしての活動が少しづつ変わっていったこの上半期ですので,自分自身でどういったことが変わったのか?
すこしそれを自分の中で整理していこうと思います。
今日から3日間で3本,本当に自分自身のオタ活のメモのような感じですので,おそらく読んでいても面白くないかと思います笑
読んでいただいている皆様とは7月になってからお会いしましょう笑
それではまず,最初のテーマ。
この上半期で自分自身のオタ活で大きなことの1つ目は,イコラブアリーナツアー2024の全通でしょうか。
「どうだ,全通したぞ!うらやましいだろ?」
とか,
「全通するくらいイコラブのことを想っているぞ!」
などいったマウントを取りたいというわけではありません。
いや,厳密にいえば,そういう気持ちが一部含まれているのかもしれませんが,あくまで「謙虚な気持ちで」なんです。
いくつか要因がありますが,1つ目は時期。
2~4月の約2か月半で4公演。
6周年コンサートで日程が発表されたとき,もしかしたら全部いけるかも!という感じでした。
土日に仕事が入る繁忙期を少し過ぎたあたりで,何とか土日に休みが入れられそうという仕事側の問題。
そして,2つ目は間隔。
これくらいのペース(大体3週)なら家族にも出張として何とか言い出せそうなペース配分。
もしかするとこれは最初で最後の全通のチャンスなのかもしれない。
そう感じました。
そういう意味では運がよかったということも大きいですね。
どうにか調整をしたうえで,何とか全通することができました。
さて,この全通の自分自身にとって持つ意味の1つ目。
それは「ツアー」の楽しみ方に気づけたということです。
今ツアーの初日神戸公演の夜,先輩ブロガーの皆さんと夕食をご一緒しました。
そこで昨年のツアーの初日,福岡公演に参加された皆さんと「やっぱり初日はいいね!」という話をしたんです。
その時はセトリがわからない中で次何が来るんだろうというワクワク感があるという意味で一緒になって話をしてたんですが,今となっては「初日の良さ」はそれだけではないような気がしています。
それはその後続く各公演の1つの基準のようなものになり,その後の変化を感じることができることに初日の良さがあるのかなと。
ツアーは公演を重ねていくうちにより磨きがかかっていきます。
ツアー全体を1つの流れとして見ることによって,ライブの成長を感じることができる。それを知ることだできたのが今回の全通だったのかなと思います。
そして私にとってのもう1つの全通の意味。
ここからはオタクの拗らせた感覚の話かもしれません。
私がイコラブを知ったのは“=LOVE”が発表された頃。
ただ,その頃はファンだった莉乃ちゃんが何か新しいことを始めたなという程度。
正直あまりよく覚えていないのですが,なんとなくそれが莉乃ちゃんのアイドルとしての終わりを意識しているような気がして少しネガティブな感情を持っていたような気がします。
その後,しっかりと追いかけ始めたのは“Want you!Want you!”の頃。このころから配信や円盤などでしっかりと応援を始めましたが,全く現場に出るなんてことはなく,SNSを通じての応援といった形でした。
そして
2022年の5周年コンサートよりようやく現場に出始め,今に至ります。
イコラブのファンとしては,少なくとも現場に出始めた時期としてはかなり最近に近いオタク。
正直別にそれで誰かに何かを言われるなんてことは全くないこの界隈ですし,何なら古参と呼ばれるファンの皆さんがめちゃめちゃ優しく,新規のファンをやさしく迎えてくれる界隈ではあります。
ですが,やはりどこかで自分自身の「自信」のようなものが欲しくなるんですよね。
そしてそれは現場で熱いファンの皆さんを見れば見るほど自分もそこに近づきたいという気持ちが出てくるんです。
そして今回の全通はその「自信」になったかなというのがあります。
なんかこういう書き方をするとやっぱりマウントかよと思われそうですし,確かに文章にしてみるとそういう風にしか読み取れない気もするんですが,そうではなく,自分の心のよりどころというレベルでご理解していただきたいと思っています。
今後はおそらく今回のように全通なんて難しいとは思います。
事実現在のノイミーツアーも初日に行っただけですし,秋のニアジョイツアーも全通はできない予定です。
そういう意味では今回,自分の中でイコラブに対する好きの気持ちを形に残すことができたことが,運がよかったなと感じています。
一方で,今回の全通で少し自分自身で気を付けないとと思うことも。
これまでは現場は参加できないことがデフォルトで,参加したことが特別と感じていました。
いわば自分が参加しないことは当たり前すぎて,「知らない現場」という概念はなく,参加した現場を「知っている現場」と認識するのみだったのに対し,今後全通できないツアーに関しては「知らない現場」という認識をすることが出てきそうだなということです。
この気持ちと折り合いをつけながら,参加できる範囲で参加するということをしていかなければ,持続可能なオタ活はできないなというのも感じています。
(現場に参加している)人をうらやまず,自身の道をしっかりと固める。
単純ですけど難しいことですね。