さて,ニアジョイ1stシングルリリースイベント@大宮。

ミニライブが終わりお見送り会です。

再びいとぱんさんと合流すると,ぬくぬくさんもすでに到着済み。

ぬくぬくさんは無券のため,「マーシーさんといとぱんさんが推しに会ってニヤケているところを外から見させてもらいます」という辱めを宣言され,いざ待機列へ。

会場から少し離れた建物脇に待機列が作られており並びこみます。

そしてしばしの時間がたち,待機列が動き始め,幼稚園の遠足のように係員さんに連れられて会場へと近づきます。

 

実は私…ライブ以外では対面イベントというものは生まれて初めてなんです。

さっしーが好きで,何度か全握くらいには行ってみようかなと思いながら全く行けず。

イコラブが好きになり,今度こそイコラブの全握に行ってみたいなと思いつつ全く行けず。

コロナ禍となり。

コロナ禍が明けてライブにはいくようになったものの,やはり遠方だしそこまでお金かけられないし…なんて思いつつ。

 

初めての“推し”との対面に列が進むごとに緊張が増してきます。

先ほどまでライブをしていたステージの上に長テーブルが2台置かれ,手前がファンの動線,向こう側についたても何もなく葵ちゃん,美月ちゃん,そして珠里依ちゃん。

珠里依ちゃんたちのいるテーブルに近づいては離れ,近づいては離れ…くねくねと折り返す待機列。

近づいては離れを3度ほど繰り返し,いよいよお見送りの3人が待つ舞台に向かって最後の直線に。

もう緊張感はMAXです。

前日に急いで作った名札を,来ていた逢田珠里依ビブスにつけ,係員さんに券を渡します。

そして颯爽と

「今日のライブ最高だったよ!

葵ちゃんお疲れくま!

美月ちゃん顔小っちゃくてかわいい!

珠里依ちゃんやっと直接会えたね!嬉しい!」

…なんて言葉は出るわけもなく…。

 

おそらくひきつった笑顔で,大した言葉も発せず,手を振りながら葵ちゃんと美月ちゃんの前を通り過ぎます…。

さぞ滑稽だったことでしょう笑

そして最後の珠里依ちゃんの前もひきつった笑顔で通り過ぎようとしたその時,

珠「マーシーさん!あれ見たよ!あの…」(はがしに引き離される…)

 

………えっと…何を見たんだろう???笑

さっぱりわかりませんでしたが,珠里依ちゃんが私を認識して,何かを伝えようとしてくれた。

もうその事実だけで天にも昇る気持ちです。

 

デビューミニアルバムのお話し会に3~4回ほど参加しただけの私。

それでもそうやって覚えてくれていて,何かはわからなかったけど伝えようとしてくれたのが本当に嬉しかったです。

 

 

さて,1回目のお見送り会はぎこちない笑顔と手振りで終わってしまいましたが,こちらにはまだあと3枚の券が残っています。

リベンジマッチ第2戦!いざ!!

 

…ガチガチに緊張してぎこちなく手を振りながらなんとかか細い声で「楽しかったよ」といいながら葵ちゃんと美月ちゃんの前を通り過ぎます。

それでも満面の笑顔で「ありがとう」を伝えてくれる葵ちゃん,そして私の握りこぶしくらいの小さなお顔でニコニコと「ありがとう」を伝えてくれた美月ちゃん。

が,それに負けないくらい大きなリアクションで「ありがとう」を伝えてくれた珠里依ちゃん。そして最後に一言。

「気をつけて帰ってね…」

 

ここで1つの仮説が生まれます。

先ほどの「見たよ」そして今の「気をつけて帰ってね」。

この2つから導かれるのは…

今朝の自分のXの投稿。

 

 

これを見たよってことかな?と。

ま,検証するつもりも無いので真相は永遠にわからぬ仮説ですが,きっとこれを見てくれて覚えてくれていたと解釈しておきます。

なぜならその方が嬉しいから!!

 

 

さて,残りはあと2枚。

このままスゴスゴと帰るわけにはいきません。

ここでようやく気付きます。

3人いるからと言って3人と話そうと考えるから余計に緊張もするし,中途半端に何も言えなくなるのだと。

そして申し訳ないのですが,戦略を立てました。

 

3枚目は葵ちゃんと珠里依ちゃんに集中!(美月ちゃんごめん!)

4枚目は美月ちゃんと珠里依ちゃんに集中!(葵ちゃんごめん!)

 

 

3枚目。

葵ちゃんの前に立ち

マ「今日も歌声最高だったよ!」 言えた!!やっと言えました!!!

葵「(満面の笑みで)本当?嬉しい!」

 

そして美月ちゃんの前は笑顔で手を振りながら通り過ぎ,珠里依ちゃんの前へ。

マ「ライブ最高だったよ!!」

珠「ありがとう!」

マ「またブログ書くからね!」

(はがされながら)

珠「ありがとう!」

 

充実のお見送りでした。

 

 

4枚目。

葵ちゃんの前は手を振りながら通り過ぎ,美月ちゃんの前で

マ「ライブめちゃめちゃ楽しかった」

美「本当?ありがとう!」

 

最後の珠里依ちゃんです

マ「今日はありがとう,これで最後だ」

珠「ありがとうね,(手でハートを作りながら)大好きだよ♡バイバイ」

 

 

もうこんなに幸せな時間は無いってくらい本当に幸せ時間でした。

短い時間で交わした言葉の意味を一生懸命考えながら,短い時間で何とかして感謝と大好きを伝えたい。

そんな時間がとっても尊いなと感じました。

 

そしてその後,ニヤケ顔をしっかりと観察されたぬくぬくさんと,いとぱんさんとともに,推しへの思いをぶつけ合う反省会へと向かい,一日が終わってゆくのでした。

 

 

が,なんと。

翌日の日曜日にもオンラインお話し会を取っているではありませんか!

珠里依ちゃんとの時間は,翌日も続くのでした。