ニアジョイ1stシングル「体育館ディスコ」リリイベ@大宮ステラタウン へ行ってまいりました。
首都圏でのリリイベ。
最初聞いたときは,まぁこれは流石にスルーだなと。
最近は現場にしっかりと出るようになってはきたものの,30分のミニライブのために北陸から行くのはちょっと…。
いや,そもそも9時には間に合わないよね…などという感じで調べてみると,Google先生は始発の新幹線に乗れば8:40頃には到着との見解。
参加が可能だと分かればどうしても生珠里依ちゃんに会いたいという気持ちがむくむくと大きくなってくるのがオタクの性。
参戦を決意いたしました。
そうと決まればあとは実行に移すのみ。
同じく珠里依ちゃん推しの先輩ブロガーいとぱんさんとご一緒させていただき,いざ参戦。
なかなかの早朝、家族が寝静まってる5:30には家を出発。
夏の早い日の出がありがたいです。
思いの他乗り継ぎもうまくいき,Google先生の教えよりも10分ほど早く到着。すでに到着されていてお待たせしてしまっていたいとぱんさんと合流し,CD販売列へ。それなりに大きなショッピングモールの建物をぐるりと囲むようにすでに待機列ができており,先頭とは建物の反対側の列の最後尾に並びます。
こういう時お話しする相手がいるとうれしいですよね。
今年に入るまでは基本的にボッチ参戦だった私ですので,今こうして列にお話ししながら並べることの喜びもひとしおなわけです。
てなわけで,トータル1時間強たったころでしょうか?無事CD購入の段となりました。
帰りにいとぱんさんと,これまた先輩ブロガーのぬくぬくさんと反省会という名の飲み会をする予定となっていましたので,終わりの時間を合わせるという意味でもいとぱんさんと相談の上,今回は5枚購入。
まずはCD販売の際にCDとともに「お見送り券」と書かれた5枚の黄色いやや厚手の紙のカードを渡されました。
その後,抽選へ。
この抽選,ライブの優先観覧エリアへの侵入が許される民を選ぶというもの。
黄色いお見送り券を1枚取り上げられます。
そして取り上げられたカードと全く同じ手触りのものが大量に入った箱の中に手を入れ,手の感触をもとにカードを1枚を選びます。
そして手にしたカードを見ると…ん?色が違う。
そうなんです。抽選前に取り上げられた黄色いカードが,なにやら紫色に変わって手元に。
そこには「優先観覧エリア入場券」の文字が…。
…
…
…
しばし呆然としながら後から出てくるいとぱんさんを待ちます。
…
…当たってしまいました…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240616/18/yoshy-yoshy-yoshy/65/de/j/o0817108015452273184.jpg?caw=800)
おめでとうございます!といういとぱんさんの声が聞こえていたようなそうでもないような。
基本的にくじ運があまりない人間でして,こういう時にどういう喜び方をしていいのかわからないままに,いとぱんさんお言葉を受け流してしまったような気がします。
その後,ライブ開始までの時間がかなりあったので,近くのファミレスで昼食を取り,いとぱんさんから「優先エリアで見るからにはしっかりとレポを書いてもらわないと」というプレッシャーをかけられ(笑),いざ優先エリアの待機列に並びます。
そこで気づくいたのが整理番号の存在。
こういうことに慣れていない私は,整理番号なるものがどういう効力を発揮するもので,どの程度の意味を持つものかがよくわからなかったのです。
整理番号順に待機列を作らされます。
私の整理番号が約60。全体で500までの番号があるようです。
あれ?これって結構いい番号じゃない?
整理番号に入場が始まり,上手の女性エリアのすぐ後ろに陣取ります。
やはり比較的背の低い方の多い女性エリアのすぐ後ろで非常に見やすい。
最高の条件を手に入れました。
そしてエリアに入ってから待つこと約40分。
最後の注意事項がスタッフから告げられ,みんないい子にハーイとお返事をしてからOVERTUREが流れます。
今回,ニアジョイちゃんのOVERTUREって,すごくこういう夏の野外向きだなって思いました。
暑い中で,少し注意力が散漫になりそうなところをキュッと締めてくれる感じで,気が引き締まります。
そして舞台下手からメンバーが登場します。
当然衣装は体育館ディスコの歌唱衣装。
そして珠里依ちゃんは上手側のポジションが多いはず!(よって上手の場所を陣取っている!)
さぁ,いつでも来い!!
そして初手“体育館ディスコ”のイントロが始まります。
先日の初披露のクロスライブでも感じたんですが,体育館ディスコのイントロって短い時間でぎゅっと空気感を作りません?
あのクロスライブの2日目昼公演オープニング。
イコラブちゃんが久々にウォンチュー衣装でwant you want youを歌唱して,イコラブの空気になっていた会場を,スクラッチ音からの“ダッダッダッダダッ”がなった瞬間にニアジョイ空間になったのを感じたんですよね。
そして昨日もそれまでのショッピングモールの空気が一気にライブハウスの空気になるというか。
そしてそこから始まるソロ歌唱をつなぐA,Bメロからのみっちゃんのセリフ,そしてサビへ。これもう完璧な流れですよ。
気づけば普段はペンライトを持っているはずが昼間のライブということで手持無沙汰になっていた右手を振り上げて,合いの手を入れてましたよね。
いや,素晴らしい空間でした。
それにしても,ニアジョイのファンは元気ですよね。
もちろん見方,聞き方によってはうるさいとかというご意見もあるんだろうと思いますし,その批判自体はわかるなと思う部分もあります。
正直自分としても,同じ楽しみ方をするかと言われるとしないと答えます。
でも,自分としては違いはあると思ったうえで,やっぱりさいごは“自由”なんだと思うんです。
少なくとも私は自分が同じことをするかと言われればしないという前提の上で,でも十分に許容できて,元気で楽しそうだなと思えるレベルでの元気さでした。
さて,ライブは続いていきます。
1stのc/wに行くのかと思いきや,続いたのが“超孤独ライオン”“大空,ビュンと”“笑ってフラジール”。
いや,この流れすでに出来上がってますよね。
イコラブやノイミーにも,「よっ,待ってました!」って流れ有りますよね?
ジョイちゃんは3年目にして,しかも1stシングルを発売した時点でなんかそれができてるなと感じたんですよね。
これらの曲はコールをしていても楽しいし,周りの熱気も一気に上がってきてましたね。
そしてひとしきり盛り上げたうえで1stシングルのカップリング2曲の初披露。
両曲ともに堂々とした披露でした。
きっと初披露の緊張とかってあると思うんですが,微塵も感じさせない。
特に“夢見るアイドル”に関してはオタク側の準備もしっかりできていて,合いの手やコールなんかもかなりしっかりと入ってました。
間奏の口上的なやつは正直聞いたことないものでよくわからなかった(なにやら「赤い糸」という文言が入っていたようですが?)のでもし有識者の方で知っている方がいれば教えてください笑(知りたいだけで,するかどうかはわかりませんが…笑)
“ネバギバ!生きろ!“については,まだコールもまばら,これは伸びしろですね笑
そして最後のMC。
ここで珠里依ちゃんの目線が自分のいるエリアの方向に来たような気がしたので,じっと目をみながら手を振ります。
すると…
なにやら「あっ!」みたいな表情をしてから手を振ってくれるではありませんか。
いや,分かってますよ!
珠里依ちゃんファンはたくさんいますし,自分の近くにも珠里依ちゃんのビブスを来たファンがいましたよ。
そして,「あっ!」なんて言ってもらえるくらいお話会も行ってませんし,何もなしで顔を覚えられていることはないでしょう。
でもね,それくらい思ってもいいじゃないですか!笑
あれは私へのレスです。誰が何と言おうと,そう信じることにしたんです笑
そうこうしているうちにラスト曲。本日2回目の“体育館ディスコ”。
初手ではさすがに緊張感のあるパフォーマンスでしたが,らすとは緊張感もほぐれ,メンバーが本当に楽しそうで。
特に珠里依ちゃんは愛実ちゃんや怜音ちゃんと目を合わせて楽しそうにパフォーマンスする,いつものライブバージョンの珠里依ちゃんでした。
こっちにレスをくれる珠里依ちゃんを見るのももちろんうれしいし好きなんですけど,やっぱりメンバーと楽しそうにしている珠里依ちゃんを見るのがいちばん好きなんですよね。
幸せな気持ちのまま,ステージは終了を迎えました。
掛け値なしに最高のステージでした。
30分とは思えない濃いステージで,遠征費もCD代も完全に元を取って逆に儲かったなと感じられる,素晴らしいステージでした。
長くなってきたので,お見送り会レポは次回へ。