さて,愛知公演についてもう少しだけ書かせてください。
講演が終わって何日たっとんねんと思うでしょ?
現場初心者の私にとってはこれくらい後に引きずることなんですよ,現場というのは笑
ここまで3か所で6公演を見てきた今ツアー。
今回の愛知公演で特に印象に残ったのが,さなつんと花菜ちゃんでした。
何が印象に残ったのかというと,それは「遊び」なんです。
まずは花菜ちゃん。
花菜ちゃんについては,武蔵野の森公演の際も,気合が入ってたという印象から記事を書かせてもらいました。
武蔵野の森ではひとみんとピオニーズをパフォーマンスし,そして今回の夜公演では知らんけどのセンターを務め,その歌唱力も表現力も素晴らしかったです。
もちろんそれらも印象に残ってはいるんですが,愛知公演で特に思ったのが,「花菜ちゃん,遊んでるな~笑」ってことだったんです。
ほぼ同じセットリストでの5,6公演目だった愛知公演。
いろんな意味での余裕が出てきたのでしょう。
例えば,電話ボックスでのイリュージョン(!?)のブロックでの花菜ちゃんのダンスはいつもにも増してニコニコで,そして動きが大きく,見ようによってはちょっとふざけてる?なんて思うくらいはじけたダンスをしていました。
また,別の曲中もウィンクをしたり,指で大きなハートを描いたりと。
もともとビッグスマイルでのファンサでおなじみの花菜ちゃんですが,いつも以上に,いい意味でふざけてるな~って感じたんですよね。
そしてもう一人はさなつん。
言わずと知れたイコラブのDIVAですが,そのDIVAっぷり(そんな言葉ある?)がマシマシだったんです。
私がいつもさなつんのパフォーマンスで驚かされるのが,その歌声の多彩さ。もちろん音程があっているとか,ロングトーンやビブラートが素晴らしいとか,そんなのは当然に素晴らしいのですが,今日はこういう歌い方でくるんだ?みたいな楽しみ方ができるということがすごく多いんですよね。
もちろん,衣織さんや舞香ちゃんなんかも「今回はこう来たか」みたいなことはあるんですが,さなつんは特にそういうのが多い気がしています。
で,今回の愛知公演でも,やっぱりさなつんの歌声には驚かされました。
うまく表現できないんですが端々に遊び心みたいなものを感じたんですよね。
「これ,こんな風に歌ってみたけどどう?」とか,「私こんな風にも歌えるんだよ!」みたいなところ。
終盤のいらツイからの煽りパートでは,もう笑えるくらいのロングトーンで会場を盛り上げてました。
「騒げ~!!」と煽られるんですが,さなつんのロングトーンが聞きたいという欲求と騒ぎたい欲求がぶつかってそれはそれは大変でした笑
こちらも花菜ちゃんと同じように,いい意味で「遊んでるな~笑」って感じたところでした。
いや,やっぱりこういうところが「飽きない」んだろうなと思います。
同じメンバー,同じセトリ,でも毎回新鮮。
イコラブコンサートの神髄ここにありというのを感じながらの愛知公演でした。