今回の愛知公演で講演終了後のXなどでも話題になっていたのが,昼公演のしょこりさの「わたし魔法使い」,そして夜公演の花菜しょこりさの「知らんけど」ではないでしょうか?

 

基本的にほとんどセットリストに変化を加えない今ツアー。中盤のユニットブロックが各公演の,いうなれば“個性”として組み立てられているのかなと。

昼公演,ユニットブロックの入り口はいつものように「どこが好きか言って」。それが終わると照明の当たっていないセンターステージに2人の人影が見えます。

メインステージの明かりでぼんやりと認識できる衣装は「わたし魔法使い」。

そしてシルエットから…まさか…しょこりさ?えっ,しょこりさ??

会場のあちこちから悲鳴とも歓声ともとれる声が漏れる中,曲が始まります。

 

間奏でしょこりさが「イコイコラブラブ…しょこしょこ…りさりさ…」と魔法をかけている間,メインステージの画面に「二人は本当に魔法がかけられると思っています」という文言と共に,ブロックごとのペンライトのカラー(二人のメンバーカラー)が指定され,きれいに色分けされた会場がとてもきれいでした。

 

“概念”とまで言われた二人がイコラブでも屈指のアイドルソングを歌っている。

その尊さたるや素晴らしいものだったのですが,それよりも何よりも感動したことが。

それはこの二人の歌声が素晴らしかったんです。

 

大変失礼な反応ですが,

「えっ,この二人ってこんなに歌上手だったっけ?ってか,こんなにしっかりと声が出るんだったっけ?」

と。

 

いや,ちょっと違うな。

実は厳密にはそれを思ったのは曲が終わってからなんです。

曲中はアイドルとしてのしょこりさを自然に堪能できていた。つまりは,歌声に対して何の違和感もなく,曲の世界観に入り込めたということなんですよね。

 

あとから考えて,この二人,すごくうまかったよね?って思ったんです。

 

 

そして,夜公演。

ユニットブロックの同じ曲順で今度は「知らんけど」。

センター花菜ちゃんの無双感については後日別記事でしっかりと触れたいと思いますので,今回はさらっと流してしまいますが,そのわきを固めるしょこりさがこれまた素晴らしいパフォーマンス。

ひときわ耳に残ったのが,しょこちゃんの太い声。

しょこちゃんの声って,とっても女の子らしく,ストレートな声だと思っています。

それがイコラブの中では1つのアクセントとなっている部分もある一方で,やや単調でか細くに聞こえるきらいもあるのかななんて素人ながら感じています。

が,先日のCDTVライブライブでのろのろを披露した際に,あれ?なんか歌い方変えた?って思いました。これは私だけではなくてXなどでも同じような内容のものを見つけましたし,やっぱり皆さん感じられたのね?と思っていたのですが,今回の,特に夜公演の「知らんけど」では明らかにこれまでとは違うなと感じたんですよね。

 

イコラブの歌姫3人の「知らんけど」をこの3人でカバーできること。

これってすごいことじゃないですか?

しょこちゃんは今でもきちんとボイトレに通っているという話を先日のShowroomで聞きました。

7年目を迎えたイコラブの中でも,たゆまぬ努力の中でどんどんと成長している。

まだまだイコラブの伸びしろって本当にたくさんあるんだなと感じたところです。

 

 

そして,さらに素晴らしいなと思ったのが愛知公演後に届いたさなつんのMOMENT。

こちらは有料コンテンツですので,詳細を語ることはできませんが,一言でいうとさなつんパートをカバーしたしょこちゃんへの称賛の声でした。

 

メンバーの中で得意不得意があるのは当然。

その中で,しかも自己肯定感の低いメンバーの多いイコラブの中で,互いを肯定しあう姿を見ることができたことがとっても微笑ましく,やっぱりイコラブが好きだなと感じたのでした。

 

 

でも実はユニットブロックで一番印象に残っているのは,杏ちゃんのいた「マシュマロフロート」♡

ちゅるりちゅるり~♪,楽しかった~!

杏ちゃんはMOMENTでしか画像をくれなかったのでみりにゃのマシュマロフロート衣装で!