武蔵野の森,濃密な時間でした。
昨日1日家族サービスのため,クールダウンしたつもりが,今PCの前に向かっていると興奮がまたよみがえってきます。
あれは何なのでしょう?
コンサート中の,この上ない高揚感。
終わった後の,えげつない満足感。
終了後の仲間たちとの反省会でも,「周年じゃなくて,ツアーのイチ公演だというのがスゴイ」と言い合っていました。
今回は家庭の事情で翌日のノイミー5周年は参戦できなかったのですが,これまた素晴らしかったですよね。
もし行ってたら今日から社会復帰できていたかどうか…。
燃え尽きるんじゃないかってぐらいですよね。
(でも,ノイミー5周年行きたかったなぁ…)
さて,今日はまずは全体的な印象から。
武蔵野の森で感じたことは,15thの曲たちの仕上がりがすごいなというところでした。
15thのスぺイベもひと段落し,多くの場数を重ねてくる中で表題曲の「ラストノートしか知らない」だけでなく,「どこが好きか言って」,「狂想カタストロフィ」,「ドライブ デート 都内」すべてにおいて,兵庫公演の時よりも完成度が高いと感じました。
いや,完成度なんていうとすごく上から目線なんですが,余裕があるといった方が正確かもしれません。
ただ,もしかするとこれは聞き手の問題もあるのかもしれません。メンバーの方としては何も変わっていなくても,初めて聞くとき,初めて生で見るときは,やはりこちらも緊張感をもって見ていますよね。
一方で,2度,3度と聞き重ねていくと,歌っていないときのメンバーのしぐさだったり,ダンスのフォーメーションや移動だったりも少し俯瞰で見ることができて,
そこで勝手に余裕を感じられるというだけかもしれません。
でも,こういう印象の変化を楽しめるのは,15thだけでなく,「ツアー」というものの楽しみだなとも感じています。
私が初めてツアーに参戦したのは昨年のトリガーツアー。
それほどたくさん参戦できたわけではないので,その時には感じなかったツアーの楽しみ方を今回感じることができています。
そういえばノロノロも2か所目の披露で,同じくメンバーに少し余裕が感じられて,すごく良かったです。
あの曲,兵庫での初披露以降,スマホが火を噴くくらいyoutubeで再生しまくってるんですが,何度聞いてもいいなと。
運転中に曲だけを聞いていてもいいし,なんならイヤホンを忘れて仕事場で音を消して映像だけ眺めていてもいい(笑)。
今回出されたダンスバージョンなんてもう本当に「ごちそうさまです!」って感じです。
夜に配信があるということで,何か発表があるのかな?とか,C/Wの発表もあるのかな?なんて思っていましたが,それについてはやや肩透かし。
でも,そんな小細工はいりません。
セトリも中盤のユニットブロック以外はほぼ同じ内容。
でもそんなこと全く気になりません。
そんな枝葉末節はどうでもよくて,幹の部分だけで満足させてくれ,そしてその幹の成長を感じさせてくれる。
6周年のあとに杏ちゃんが言っていた
「セトリが違うことに甘えてちゃいけない。
セトリが同じでも違うものを見せなきゃいけない」
という言葉。
まさに,イコラブはそういうレベルに達してるんだなと。
さぁ,次の愛知公演。
ここでもきっと同じようなセトリで違う世界を見せてくれるイコラブちゃんがいてると,心から信じられることが本当に幸せなことだなと思います。