行ってきました,ニアジョイ2周年コンサート。

行ってよかった。本当に行ってよかったです。

 

行きの電車内で書いた前回記事にて,そもそもニアジョイは追いかけるつもりではなかったという話を書きました。

それに加えて,今月に入り仕事にて少しモヤモヤする件がありまして。

一言でいうなら望まぬ昇進とでもいいましょうか。

組織人として受け入れるしかないとはいえ,ややミスコミュニケーションな部分もありモヤモヤと。

またこれとは別に週明けのイコラブの大阪スぺイベ第2部に当たってたんですが,仕事で行けなくなるという件も重なり,モチベーションが低下。

なんかコンサートとか行ってる気分じゃないなと思い,一時はニアジョイ参戦やめておこうかななんて考えもしていましたが…。

行くと判断した数日前の自分に最大限の賛辞を贈りたい!!

いや~,もうなんか仕事のモヤモヤなんて吹っ飛ばしてくれたコンサートでした。

 

さて,今回もたくさんの感動や発見がありましたので,また数日に分けていろいろと書きたいと思います。

 

 

まずは何よりも大西葵ちゃんの復帰でしょう。

昼公演の初手。

学校の設定の中,怜音ちゃんの「校歌斉唱!」からバラード調の「≒JOY」がサビからが始まります。

サビの終盤,一瞬の静寂のあと,中央奥から階段を上ってくる1人のメンバーが。

私,あまり目がよくありませんので顔まで判別はできないんですが,12人目のメンバーということは…。

そして,のびやかでそして緊張のせいかいつもよりも細かいビブラートの入った葵ちゃんの声が聞こえてきました。

会場はもう歓喜の大歓声。

私のようなにわかファンでも鳥肌が立ち,涙が流れます。

12人そろったニアジョイの再スタートを切ったこと,そしてそこに立ち会えたことが感動的でした。

 

しかし,葵ちゃんの声って本当に個性的で素晴らしいですね。

もともと歌を歌っていたわけではないというShowroomでの発言なんかを聞いていると天性のものなんですかね?繊細なビブラートとのびやかさ。

別に歌の専門家でも何でもありませんが,ビブラートとのびやかさってトレードオフの概念なのかなと思っていたんですが,葵ちゃんの歌声からはどちらも感じられる。

のいみーのなんかちゃんなども他にはない素晴らしい歌声だと思いますが,それとは違う種類の個性。

イコノイジョイは歌もダンスも個性を大切にしてくれている感じがするので,ぜひこの個性も大切に育っていってくれたらなって思います。

 

やはり最初はすこし緊張が見えた葵ちゃんも,曲を重ねていくとやはり貫禄が。

二人セゾンあたりからは葵ちゃんの本領発揮といったところでしょうか(いや,休養前の葵ちゃんを生で聞いたことはないのでわかりませんが笑)。

 

 

しかし,少し気になったことが。

それは本編最終盤にあった最初にして最後のMC。

昼の部と夜の部で半分ずつのメンバーが,一人ひとりスポットライトの中スピーチをするというもの。

葵ちゃんは昼の部にてスピーチをしました。

明らかに震える手でマイクをもって,復帰の気持ちを語っていました。

その姿を見て,本当に復帰して大丈夫なのかな?まだ数か月の休養。

ニアジョイもまだ2周年というところで,そんなに急ぐ時期でもないだろうし,もう少しゆっくり休んでからの復帰でもいいんじゃないかな?

ニアジョイにとって,大切な大切なメンバー。必要な分だけしっかりと休んでもらいたいな。

そんなことを感じたんです。

 

ですが,夜公演の葵ちゃんは緊張感から解放されたように昼公演にもまして元気いっぱいパフォーマンスをしてくれていました。

そして,終演後にカメコさんたちの写真を見ると,楽しそうな葵ちゃんの笑顔の数々が。

 

きっと,絶対,絶対…この笑顔なら大丈夫。

 

心配が杞憂に終わり,12人のニアジョイ再スタートから,どうか幸せな日々が続きますように。

そう祈った復帰劇でした。