昨日の記事で,兵庫公演関係は一旦終わりにしようと思っていました。

が,本当は公演直後の記事に書こうと思っていたものの,書こうかどうしようか迷っているうちにここまできてしまった題材が1つありまして。

自分なんかが書くことじゃないなとも思ってはいたんですが,やはりどうしても書きたくなり,PCに向かってます。

 

 

兵庫公演における個人的最大心拍数。

それは愛する推し,杏ちゃんのソロ「おかえり,花便り」でした。

 

 

これを書くかどうしようか迷った理由,それは杏zooとしての暦の短さです。

5周年で現場に出て以降,現場に行くたびに杏zooの集合写真撮影に参加させていただき,さらには“しんりくかい”(杏zooは親睦会をそう呼びます笑)にも参加させていただき,それはそれは皆さんによくしていただいています。

杏zoo暦の短さを指摘されるなんてことは当然ありませんし,皆さんが楽しそうに杏ちゃんのお話をしているのを聞いているだけでとても幸せで楽しい時間を過ごせます。

一方で,皆さんの杏ちゃんへの強い愛を感じるからこそ,自分なんかが杏zooを名乗ることに対してどうなのかな?という感情がわくことも事実です。

そういう意味で,兵庫公演の夜公演,杏ちゃんが一人で立つあのステージについて,私なんかが書くことは果たしてどうなのか?

そんなことを考えながらここまで来てしまいました。

 

ですが,やはりどうしても書きたい。

このブログはあくまで私の感情の記録用として動かしていますので,やはりあの瞬間のことは書いておきたいと思い,今書き始めているところです。

 

 

 

さて,あの日,昼公演を終え,先輩ブロガーさんたちと「ユニットブロックは公演ごとに変化を加えてきそうだね?」なんてお話をしながら会場を出ました。

そして迎える夜公演。私の中では“ユニットブロックの変化“は,次の武蔵野の森,愛知,有明という形で変化があるかもというレベルで,昼・夜は恐らく同じ公演内容だろうと踏んでいる中,いよいよユニットブロックに。

昼と同様,「どこが好きか言って」が始まります。

次は「ポニーテールキュルン」のはず!2小節足りないガチ恋口上は結局どうしたらいいんだ?なんて思いながら待っていると予想外の「ウルトラレアキッス」が。

あれ?これ代えてくるんだ。と思いながら,時間は進みます。

次は杏ちゃんが参加するユニットのはず。何がくる?

とワクワクしていると「オフショルニット」のイントロが。

何となく杏ちゃんが「オフショルニット」というのが意外だなと思いながらステージを見てみると…。

あれ?いないんじゃない?杏ちゃんいないんじゃない?

 

ここで頭の中がぐるぐる回ってきます。

次の曲は昼公演ではひとみんの「僕のヒロイン」。

つまりソロ。

ここまでユニットブロックに出ていなかったのは杏ちゃんだけ。

まさか…。まさか…。

オフショルニットに合わせてペンライトを振りますが,上の空。

(オフショルニットメンバーの皆さん,本当にごめんなさい!)

 

オフショルニットも終盤。目線は昼公演でひとみんが出てきたセンターステージへ。

センターステージ真ん中のリフターが下がっています。

やっぱりあそこからソロを歌うメンバーが出てくるということ?

そこから誰が出てくるのか?

 

そしてその時が。

リフトで上がってきたのは青い衣装を身に纏った杏ちゃん。

何か声を発した気がするのですが,もう覚えていません。

こうその時点で涙が決壊です。

1秒も逃さず目に焼き付けたいのにぼやける視界。

ビジョンに映る杏ちゃんの目も潤んでいたように思います。

 

杏ちゃんの希望で会場全体を上手・下手で分けられた黄色と青のペンライト。

ステージにはピョンピョンと跳ねるように踊り,歌う杏ちゃんが。

動きに合わせて動く髪まで含めて,本当にすべてがきれいで可愛くて。

 

そして同時に喜んでいるであろう杏zooの皆さんの顏まで頭に浮かんでくる始末笑

本当に幸せな時間でした。

 

 

後にyoutubeにて公開されたメイキングにて歌唱前に不安で泣いちゃったというエピソードを話していました。

そして涙をこらえて歌っていたらぶるぶる震えてしまってくやしかったということも。

 

恐らく本人の中ではいろいろと考えることもあるんだと思います。満足できないこともあるのでしょう。

でも,とにかく私はあの広いステージの真ん中で,一人で歌い,踊る杏ちゃんを見て,これ以上ない幸せをもらいました。

本当におつかれさま。

そして,心からのありがとうを伝えたいと思います。

 

また,聞かせてね。