ようやく風邪がおさまりつつあります。

(おそらく6周年ではしゃぎすぎたことに端を発する)風邪が治るとともに(そこ?笑),6周年終わっちゃったんだなと寂しくなってきました。

 

レポでも何でもないこのブログ。

楽しくて,興奮して,幸せで,涙した。

そんな感情ぐちゃぐちゃの6周年コンサートを「書く」ことで整理していこうとしてきた今回。

今のイコラブちゃんの勢いのおかげで,書いている内容は今までと何も変わらないにもかかわらず,今までとは比べ物にならないくらいたくさんの方に見ていただきました。

本当にありがとうございます。

ただ,先にエクスキューズしておきますと,このブログ,年中無休では動きません笑

何かがあった時に(基本的に私が何らかのイベントに参加した時),突然動き出し,そして突然止まる。

そんなブログですので,期待せず静観いただけるとありがたいです。

 

 

さて,今回は「信頼」について。

 

 

昔,中学だったか高校だったかの時に,当時の先生から言われました。

「言葉の価値を決めるのは,何を言ったかではなく,誰が言ったかですよ」と。

また,すごく仲良くさせてもらっている,営業職をされている知人(家内の友人の旦那さん)が,上司に言われた言葉としておっしゃってました。

「商品を売るのではなく,まずは自分を売り込みなさい」と。

 

少し違うニュアンスに感じられるかもしれませんが,私は根幹は同じだと思っています。

 

 

何日か前のブログに,セットリストについて書いた際,大満足だと書きました。

一方で,“笑顔のレシピ”が聞きたかったとも書きました。

いや,本当に大満足だし,何か文句をつけたいということではありませんよ。でも,杏zooとして,大きな大きなさいたまスーパーアリーナで,“笑顔のレシピ”を聞ければ感動し,目標に向けて改めて心を一つにできただろうなと思ったのは事実でした。

 

 

その後6周年終了後の杏ちゃんのShowroomにて,やはりそんな声を目にしたのか,杏ちゃんからこの点について言及がありました。

ここで言いたいのは,なぜ“笑顔のレシピ”がなかったのかという点ではありません。

そうではなく,その時に杏ちゃんが言った言葉。

「セットリストに(“笑顔のレシピ”)がないのにはきっと理由がある。

セットリストに理由がなかったことなんてない。」

 

これってすごい言葉だと思いませんか?

こんなに信頼できますか??

 

私自身は,正直,実際に意味があったかどうかなんてどうでもいいと思っています。たとえ本当は意味がなかったとしても,何かそこには意味があると思わせている時点で,「意味がある」と思うんです。

(そして,私は意味があったと思っています)

 

でもこれって,メンバーとスタッフの間だけじゃないかもしれないと。

 

初日夜の杏zooの「しんりくかい」でも,“笑顔のレシピ”聞きたかったね。という話が出ました。

もちろん「なんでやらないんだよ!!」なんて雰囲気ではなく,「あればよかったね」というとても和やかなものですよ。

その中で出てきていたのが,「杏ちゃんの体調不良もあって負担を軽くしたのかな?」という会話。実際は杏ちゃんのShowroom情報では最初からセトリに入っていなかったということでこの憶測は誤っていたことになります。

ただ,その意味を探し,何か納得できる理由があるはずだというスタンスで会話を進める杏zooの姿がありました。

 

もちろんイコラブファン全員がそうだというつもりもありませんし,イコラブファンたるものそうでないといけないとかいうつもりもありません。

ただ,このイコラブにおいては,メンバー間,メンバーとスタッフの間,メンバーとプロデューサーの間に,強固な信頼関係があるように見えます。

そしてそれを見て育って(!?)いる,ファンたちとの間も然り。

 

 

もちろん,運営に対して,メンバーに対して,物思うファンもいるでしょう。

何も言わないのが美徳だなんていうつもりは全くありません。

 

が,この築き上げてきた信頼関係こそが,イコラブの無形資産であり,本当の強みであり,イコラブの楽しさの源泉なのではないかなと思います。

信頼しているからこそ,無心でライブを楽しみ,ワクワクドキドキできたのかな?なんてことを思うコンサートでした。