ではノイミーの今ツアーの個人的感想を書き始めたいと思います。
何回くらいになるだろうか?満足するまで書いたらまたこのブログは休眠状態になると思いますのでご容赦ください。
さて,本日のブログ,前半と後半で全く正反対のことを書くことになりそうです。
でもツアーの兵庫公演,そして武道館初日に参戦し,感じた正直なことをそのままに。
昨年のツアー大阪公演に参加した時,ノイミーのライブは素晴らしいと感じました。
推しはみるてんなのですが,私が素晴らしいと感じたそのパフォーマンスの中心にはなんかちゃんがいました。
過去のブログでも書いたのですが,なんかちゃんの歌声は体に突き刺さるような,そしてその勢いのまま外側から心を揺さぶられるような,そんな歌声でした。
自分の感情が整っているとか整っていないとか,そんなことは関係なく,物理的に揺さぶられる。そんな歌声を聞き,感動したのを今でも覚えています。
ただ,昨年のツアーで感じたもう一つのこと。それはノイミーのパフォーマンスでは,圧倒的センターであるなんかちゃんが突出していたように感じたことです。
いや,これはあくまで個人的な感情ですよ。
分かってます。ももきゅんの歌のスキルはなんかちゃんを凌駕するものがあるでしょう。萌子ちゃんの歌声は素直で透き通っていて素晴らしいです。他のメンバーも本当に各自の色を持った素晴らしい歌声です。
ただ,個人的には単なる「歌」というものではなく,「パフォーマンスとしての歌唱」をみたとき,なんかちゃんの実力が突出しているように見えていたのが正直な感想です。
そして今ツアー兵庫公演。
なんかちゃんの歌声は健在でした。本当に素晴らしくかっこよく。なんかちゃんが歌うと,推しのみるてんを追っていた目を強制的にそちらに移されるような。そんな歌声は何も変わっていませんでした。
でも,昨年のツアーで感じた突出感は感じませんでした。センターとして素晴らしい歌声は披露していましたが,「圧倒的」とは感じませんでした。
なぜか?
たしかに昨年のツアーはなつみんとしおりんがいない,緊急事態の中だったからなのかもしれません。でもきっとそれだけではなく,ノイミー全体の成長がそう感じさせたのではないかなと。
正直私には歌唱力を評価する力も,パフォーマンス力を測定する術も持っておりません。あくまで感覚です。
今ツアー兵庫公演を見て,「ノイミー」としての歌声を感じ,そして各自の力を終結させることをより大きなパワーを出している。そう感じたのでした。
そして約2か月がたち,武道館公演。
掛け値なしに素晴らしい公演だった武道館。その中で感じたのが,なんかちゃんの圧倒的なセンターでした。
ん?矛盾?
もう少し正確に言えば,公演全体を通しての圧倒的センター感ではなく,場面場面で感じる圧倒的センター感です。
例えばSNSでも大絶賛されているピアノ伴奏によるはにかみショートの歌いだし。あれを聞いた時,あぁ,なんかちゃんはソロでも武道館を埋められるくらいなんじゃないか?そう感じました。
なんかちゃんのショートヘアを題材(記念?)にした,曲であるはにかみショート。
そんな背景も踏まえて感じてしまっているのかもしれませんが,なんかちゃんのこの歌声を聞けただけでも地方から交通費を含めてそれなりの出費をしてきた甲斐があったと感じました。
これまで愚直に積み上げてきたパフォーマンスが「ノイミー」という大きな塊を作り上げ,しかしなんかちゃんはその上でさらなる高みへと突き進んでいる。
いや,なんかちゃんだけじゃない。ダンス,ファッション,演技,SNS,MC,…メンバー各自が「ノイミー」という塊を四方八方に広げようとしている。
これからも「ノイミー」を追いかけたい。
そう思わせてくれた今ツアーでした。