ツアーの熱が落ち着いてくるに伴い、あんなるーむがないことのダメージがしっかり効いてきてます。

みなさんこんにちは。


杏ちゃんの今後を考えるに、毎日アイドル卒業自体には基本的に賛成の立場ではあるものの、やはり配信がないのは正直寂しいです。

毎日、「今日の杏ちゃん」を見れる環境ってのは、本当に贅沢なものだったんだなと再認識してます。



さて、今ツアーのセットリストでの個人的お気に入りを1つ。

いや、そりゃどこもかしこも素晴らしかったんですがね。まぁ個人的好みであえて1か所を選べばということで。


あの子コンプレックス

→好きって、言えなかった

→桜の咲く音がした


の流れがとっても好みでした。

ここ、SNSでも好きって方をちらほら見たので、私の好みは結構標準的な「好み」なのかなと少し安心したりして笑


過去記事で何度か書いてるんですが初めての現場だった5周年コンサート、1曲目の“Be Selfish”で号泣をかました私。

それ以来の現場となった大阪公演ではどうなるかな?と思ったのですが、思いの外冷静にスタート。

まぁ1曲めからメンバーが近くに来るという演出で泣いている場合ではなかったってのもあるんですがね。


涙腺ユルユルおじさんも、今回は最後までニコニコでおわれるかと思っていた今回も、開始から1時間あたりにやはりこの時がやってきました。


あのコンコンプレックス

好きって、いえなかった

桜の咲く音がした

(その前のソロパート2曲も感動してたんですけどね…)


私にとっての3曲の共通点。

それは「10人のダンスによる曲の世界観の表現」なんですよね。

いや、多分他の曲もダンスで世界観を表現しているんだとは思うんです。

ただ、曲のテンポや歌詞の内容、そういったものの総体として、曲が終わったときに演劇を見終えたような気持ちになれる。そんな曲たちでした。

イコラブちゃんがステージにこだわり、表現にこだわってきたことで、これを見せてもらえているのかなと。そんな気持ちになるパート。


舞香ちゃんの「苦しい恋」を歌い、表現する「あの子コンプレックス」で私の胸もぐっと苦しくなり、

衣織さんの「悲しい恋」を歌い表現する「好きって、言えなかったで」涙腺は崩壊し、

ひとみんの「淡い恋」を歌い、表現する「桜の咲く音がした」で希望を感じる。

ジェットコースターのように感情を動かされ、MCでヘナヘナと席に座り込みました。


莉乃ちゃんの歌詞が素晴らしい。それももちろんあるでしょう。

でもそれを10人全員で、単なる振り付けの領域ではなく、世界を作ってるように思えました。

(アンコールのあの空がトリガーでもやはり同じことを感じました。あの空がトリガーのMV,ダンスver. 出ないかな??見たいな〜。)


イコラブが作り出す世界。

きっとこの先イコラブちゃんたちがテレビにどんどん出てくるようになっても、恐らくテレビの尺では伝わらないものじゃないかな?

これを見られるのはやりコンサート、現場。


現場に出てきて本当に良かったな。そう思えたこのツアーでした。