さて、今日は平日ですがサッカー観戦へ。

今日は天皇杯3回戦の開催日。
というわけで、三ツ沢球で天皇杯観戦となりました。
三ツ沢球の試合は、J1の鳥栖とJ2の横浜FCの試合になりました。
早速、レポートです。


天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 サガン鳥栖3―1横浜FC(三ツ沢球)
得点:堺屋 アラウージョ 手塚 髙橋
主審:大橋侑祐(2)

試合は、前半は風上になった鳥栖のペースに。
横浜FCの守備がしっかりとはね返さないのもあり、鳥栖がしっかりと拾ってチャンスを作ります。
横浜FCは風下でなかなか攻撃にならず。
先制は鳥栖。
14分に右の長沼からの突破からのクロスを堺屋が決めて先制。
さらに鳥栖が畳み掛けますが、横浜FCは何とか守っていく展開に持ち込みます。
前半は、鳥栖が1点リードで折り返し。
後半になり、風上になった横浜FCのペースになるかと思いきや、鳥栖が畳み掛けます。
鳥栖は48分にアラウージョシュートは一旦は弾かれるも押し込み追加点。
さらに50分には手塚が奪ってからそのまま決めて3点目。
横浜FCは53分に右からのクロスから合わせるもポストになるも、はね返りを髙橋が押し込み1点返します。
ここから横浜FCが攻める流れを作るも、鳥栖は木村などを投入して落ち着ける展開に。
結局鳥栖が最後まで横浜FCに決めさせずに試合は終了。
鳥栖が3―1で横浜FCを下し、4回戦に駒を進めました。


というわけで、両チームの指針へ。
(三ツ沢球なのでホームは横浜FCなんですが、あくまでトーナメントの上側をホームとします)

まずは、ホームの鳥栖。
前半の風上の時に点が取れたのは大きかったですね。
堺屋が見事に頭で決めましたし、長沼もいいクロスを上げましたね。
そこからなかなか前半決まらなかったのは危ないなとは思ったんですが、後半の頭に畳み掛けに成功。
横浜FCが若干軽く入ったスキを見逃さずに一気に突き放せたのはよかったですね。
3点リードになれば若干流れは楽になりましたが、木村の投入などでしっかりと締めることに成功。
難しい試合を無事に勝つことが出来ました。
まぁ、この結果は正直ホッとしてるんじゃないかなかと思います。
残留に向けてもいい流れがまた出来たと思いますね。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの横浜FC。
うーん。J1のチーム相手に守備が軽く入りすぎの感じはしました。
もうちょっと締めて試合に入ってほしかったなとは思います。
その結果が後半の2失点になったんじゃないかなと。
もったいないなと思いましたね。
GK永井も若干不安定だったかなとは。
髙橋が1点返してからは畳み掛けてはいたんですがなかなか決まらず。
そりゃ3点ビハインドから一気に追い付こうというのが無理な話です。
後半の最初の5分さえしっかりやれていれば、勝てなくもなかったかなとは思います。
まぁ、リーグ戦に向けて切り替えるしかないですね。
どう切り替えますか。


鳥栖、後半の畳み掛けが効果的になり4回戦進出。
横浜FCは後半最初の戦い方に悔いが残るなと感じた。
そんな試合でした。