さて、今日はまずは国士楓社に。
国士楓社で関東大学サッカートーナメント大会の5位決定戦があったので、見に行きました。
国士楓社の試合は、1部の筑波大と3部の明治学院大の試合になりました。
早速、レポートです。


関東大学サッカートーナメント大会5位決定戦 明治学院大学2(PK1―4)2筑波大学(国士楓社)
得点:大谷 竹内 鈴木燦 内野
主審:諏訪文也(1)

試合は、明治学院大が頑張る展開に。
明治学院大は大谷を中心に攻める形が目立ちます。
筑波大は竹内を中心に攻める形に。
先制は明治学院大。
13分に佐伯シュートから大谷が走り込んで決めて先制。筑波大は竹内のFKがポストを叩くシーンも。
筑波大は44分に中央から竹内が決めて同点に。
前半は、1―1で折り返し。
後半になり、明治学院大は鈴木燦や青木、田中颯を投入して前の顔ぶれを替えます。
筑波大は廣井を投入。
しかしお互いになかなかチャンスにはなるも決められず。
明治学院大は85分、カウンターから青木クロスに鈴木燦が押し込み勝ち越し。
これを見て筑波大は内野と加藤のド主力を投入。
そうすると、筑波大は87分に右からのクロスから内野が押し込んですぐさま同点に。
試合は2―2のまま延長戦に。
延長は筑波大は内野を中心に攻めます。
しかし明治学院大のGK永田が立ちはだかりゴールを許さず。
結局延長でも決着は付かずPK戦に。
PK戦は先攻の筑波大は4人しっかり決めるも、明治学院大は2人目が枠を外し、3人目がクロスバーを叩き試合は終了。
PK戦で筑波大が勝利し、5位を勝ち取りました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの明治学院大。
よく筑波大を追い込んだなと。
確かに筑波大のメンバーが主力ではないというのはありましたが、それでも負けてたまるかという気持ちは存分に見えました。
試合を通しては大谷がよく頑張り。
後半途中からは田中颯・青木・鈴木燦のカウンターがよく見える流れになりました。
勝ち越した時は、やったか?と思いましたがね。
延長戦になってからはGK永田が内野相手によく立ちはだかったと思います。
少なくとも、後半勝ち越して内野と加藤を引きずり出したことは、ある意味勝利に等しいと言っても過言ではないですね。
敗れて6位にはなりましたが、大きな自信になると思います。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの筑波大。
まぁ、この試合に対してモチベーションが上がらないのはやむなし。
勝って5位になって何か得があるかと言われると、です。
当然ながらシチュエーション上で明治学院大が勝てばオイシイ。
筑波大は勝って当たり前。
難しい試合だったなと思います。
竹内が試合を通して目立ってました。
内野はあの時間に出てきてすぐにあっさり決めるんだから、さすがだわと言うしかないですね。
最後延長戦で決められなかったのは微妙ではありましたが、何とか勝ってよかったなとは思います。
大臣杯にどう切り替えるかでしょう。
どう繋いでいきますか。


筑波大、なりふり構わず最後は勝ちにいって何とかPK戦で勝利。
明治学院大は筑波大相手に頑張りを見せて、相当なインパクトを残したなと感じた。
そんな試合でした。