さて、今日はまずは西が丘へ。
西が丘でJFLの試合があったので、見に行きました。
西が丘の試合は、JFL首位の高知と、残留に向けて勝ち点を積みたい新宿の対戦になりました。
早速、レポートです。


日本フットボールリーグ第13節 クリアソン新宿1―4高知ユナイテッドSC(西が丘)
得点:小林心 米原 宇田 佐々木 内田
主審:村田裕紀(1)

試合は、高知のペースに。
高知は高野や樋口を中心に、佐々木などもそこに絡んでいく展開に。
新宿はなかなか前に運べない展開になります。
先制は高知。
17分に右からのクロスから小林心が決めて先制。
さらに22分には新宿の相澤がレッドに。
新宿はさらに苦しくなります。
それでも新宿は38分、左CKから米原が決めて同点に。
前半は1―1で折り返し。
後半は再び気を引き締めた高知が盛り返します。
高知は63分、右からのクロスから宇田が体制をうまく残して押し込み勝ち越し。
さらに72分には縦パスから佐々木が突破して決めて追加点。
87分には田辺が粘ってのスルーパスから内田が決めてダメ押し。
新宿は赤井などを投入するも、後半はいいところがなく終了。
高知が4―1で新宿に快勝しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの新宿。
今日も相澤は厄日ですか。
こないだの枚方戦ではオウンゴールに絡んでしまいましたが、今日はレッドに。
まぁ、あの流れでファウルで止めてしまっては正直やむなしかなとは思います。
前半から厳しい流れながらも何とか追い付きはしたんですがね。
すくない流れからよく米原が決めたなと思います。
ただ、後半はいいところがないままの流れに。
シュートすらもなかったような気はしますね。
こうなってしまうとどうしようもないのは無理もないですね。
なかなか勝てない試合が続いています。
戦力補強も含め、残留に向けてどうするのかを考える時期でしょうね。
どう切り替えますか。

一方、アウェイの高知。
今年の高知は強いですね。
終始試合を支配していたのは事実。
失点の前にちょっと気が抜けたシーンがあって、監督からゲキが飛んだ矢先の失点だけに嫌な予感はしたんですが、杞憂に終わりましたね。
特に後半は相手にほぼ攻めさせず。
数的優位があったとはいえ、しっかりと3点取って勝てたのは大きいと思います。
特に4点目の田辺の粘りは褒めるシーンかなと思います。
チームとして強くなってる実感もあるサッカーをやってますね。
後半しっかりと観客を呼べれば、J3という舞台も見えてくるかと思います。
次も楽しみですね。


高知、失点はしたものの後半見事に立て直して快勝。
新宿は相澤がまたも厄日をつかんだなと感じてしまった。
そんな試合でした。