さて、続いては場所を移動してのレポートです。
浦安体育から蘇我球技へ千葉県内の移動。
J2の試合を見に行きました。
蘇我球技の試合は、上位争いの千葉と岡山の試合になりました。
早速、レポートです。


J2リーグ第18節 ジェフユナイテッド市原・千葉2―1ファジアーノ岡山(蘇我球技)
得点:田口 岩渕 小森
主審:高崎航地(2)

試合は、千葉も岡山も攻める形になります。
千葉は横山を中心に小森や田中、髙橋なども絡んで攻めます。
岡山はルカオを中心に組み立てる形に。
先制は千葉。
18分に右からのクロスから田口がボレーで決めて先制。
この後もお互いに攻める動きの激しい試合になります。
前半は、千葉が1点リードで折り返し。
後半になり、岡山は56分にカウンターから右からのクロスから岩渕が走り込んで押し込み同点に。
しかし岡山は64分、田上が2枚目のイエローでレッドに。
その直後の67分、千葉は左からのクロスを田中が折り返して小森が粘って決めて勝ち越し。
この後もお互いに交代を使いながら攻めます。
そうすると、87分に今度は千葉の佐々木が2枚目のイエローでレッドに。
こうなると岡山が俄然攻め立てますが、決められずに試合は終了。
千葉が2―1で岡山に勝利し、上位争いに踏みとどまりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの千葉。
まぁ、今日に関しては攻守の切り替えがしっかり出来てました。
お互いに激しく上下する試合にはなりましたが、よく勝ち切りましたね。
特に田中がケガ明けとは思えないぐらいにがむしゃらにイキイキとしてました。
2得点ともアシストになりますしね。
まぁ、シュートにも積極的でしたし、これからが楽しみになるなと思います。
小森はさすがの勝ち越しゴールを見せてくれましたね。
とはいえ、課題も。
佐々木はなぜにあの時間であの不用意なことをしたのかなと。
あのプレイ後に追い付かれてたら、戦犯なんてレベルじゃないぐらいに問題視されるだろうなとは思います。
それでも何とか逃げ切っての勝利は、上位争いへの布石になりそうな試合だと思います。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの岡山。
だいぶ千葉のサッカーに対峙して苦労してた印象です。
ルカオは相変わらず自由人だなと。
いてほしいときに前にいないのはさすがに苦笑いするしかなかったです。
同点ゴールは柳貴がよく抜け出していいクロスを上げてくれたなと。
岩渕は冷静に対応すればいいゴールでした。
ただ、その後に田上が2枚目のイエローでレッドに。
その直後に千葉に勝ち越されるという、後味の悪いレッドになりました。
その後も1人少ない状況で攻めてましたし、佐々木の2枚目のイエローで数的不利がなくなってからは畳み掛けてましたしね。
まぁ、それでも勝てなかったのは、やはり今日はなかなか優位に立てなかったのが全てかなと思います。
勝てばさらに上位の試合ではありましたが、結局出直しになります。
どう切り替えますか。


なかなかない両チームにレッドが出た試合は、千葉が勝利。
千葉は田中がケガ明けとは思えない動きで目立ってたなと感じた。
そんな試合でした。