さて、今日も昨日に引き続いて天皇杯観戦に。
今日は、広島サで天皇杯の試合があったので、見に行きました。
広島サの試合は、中国社会人の福山シティと、JFLの沖縄SVの試合になりました。
早速、レポートです。


天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦 福山シティFC3―0沖縄SV(広島サ)
得点:大久保 杉浦 野浜
主審 :田邉裕樹(2)

試合は、沖縄SVも福山シティもあまり守備がよくない分、攻める形は出来ます。
沖縄SVはカウンターからチャンスも決まらず。
福山シティは中央突破から活路を見いだします。
先制は福山シティ。
2分に右からのクロスから大久保が押し込み先制。
さらに10分にはカウンターから一気に杉浦が突破して決めて追加点。
沖縄SVは有田や青戸がなかなかシュートを決められない流れになります。
前半は、福山シティが2点リードで折り返し。
後半になっても流れはあまり変わらず。
沖縄SVは交代を使って主力を入れていく流れも、福山シティが何とかはね返していきます。
福山シティは76分に野浜が左を一気に切り裂く意表を突いたゴールでダメ押し。
福山シティが3―0で沖縄SVに快勝しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの福山シティ。
JFLのチーム相手にこれ以上ない試合は出来たなと思います。
先制があっさり出来たこと。
さらにはカウンターから一気に追加点が取れたこと。
この2つが大きかったように思いますね。
あとは沖縄SVのなかなか決まらない精度の攻撃に助けられたのも事実かなと。
GK宮﨑が不安定でヒヤヒヤする場面もありましたが、何とか無失点で切り抜けました。
あとは、ダメ押しの野浜のゴールはお見事の一言。
あのコースをぶち抜けるのは凄いなと思いましたね。
この快勝が今シーズンのベストゲームにならないよう、もっと積み上げたいですね。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの沖縄SV。
まぁ、開幕から調子は良かったはずなんですがね。
この内容は厳しいなと今日は感じました。
福山シティの中央突破に対して全く対応出来ずに真ん中を空け続けたこと。
そりゃ突破されますよねの展開もやむなしかなと思います。
また、シュートもことごとく決まらんかったなと。
福山シティよりシュートは打ってるはずなんですが、何か今日は決まる感じをあまりしなかったのも事実。
これだと今日は厳しくなるなという試合にしてしまいました。
もったいないなと正直感じた試合にもなりました。
この内容がリーグ戦に響かないことを願うばかりです。
どう切り替えますか。


福山シティ、新スタジアムで躍動の動きを見せて3得点の快勝。
沖縄SVは守備でなかなかうまくいかない展開になってしまった。
そんな試合でした。