2024MR054 AFCチャンピオンズリーグノックアウトステージ決勝第1戦 横浜FM―アル・アイン(横浜国際)


さて、今日は横浜国際へ。
横浜国際でAFCチャンピオンズリーグの決勝の試合があったので、見に行きました。
横浜国際の試合は、横浜FMとアル・アインの試合になりました。
早速、レポートです。


AFCチャンピオンズリーグノックアウトステージ決勝第1戦 横浜F・マリノス2―1アル・アインFC(横浜国際)
得点:モハンメド・アルバルーシ 植中 渡辺皓
主審:サルマン・ファラヒ(1)

試合は、横浜FMが攻める形にはなるもなかなか決定機にはならず。
そんな中でも植中が頑張りを見せていきます。
アル・アインはラヒミを前に置いて速いカウンターを狙う展開に。
先制はアル・アイン。
13分にそのラヒミが抜け出してのシュートのこぼれ球をモハンメド・アルバルーシが押し込み先制。
この後もアル・アインの狙いははっきりとしている流れに。
横浜FMはエドゥアルドが交代のアクシデントもあり苦しみます。
前半は、アル・アインが1点リードで折り返し。
後半も同じような流れに。
横浜FMは60分に渡辺皓と宮市を投入。
これで何とかしようとします。
横浜FMは72分、右からのクロスから植中が頭で押し込み同点に。
さらに85分には右からのクロスを宮市が折り返して渡辺皓が押し込み逆転に成功。
これでアル・アインは焦るかと思いきや、あまり交代を使うわけでもない流れに。
結果、横浜FMが2―1でアル・アインに逆転勝ちとなりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの横浜FM。
正直、よく逆転したなと。
今日はなかなか苦しい展開にはなりましたが、よくひっくり返したなと思います。
特に良かったのは植中。
前半からとにかくいいシュートを連発し、さらには最後は頭で同点ゴールにまで持ち込めましたね。
植中の頑張りがなかったら今日の勝ちはなかったように思います。
また、宮市と渡辺皓の投入のタイミングがドンピシャだったなと。
彼らで逆転ゴールを引っ張っただけのことはあるなと思いましたね。
守備に関しては相当ラヒミに苦労はしていた雰囲気はありました。
それでも1失点ならまあ悪くない状態かなと思います。
さて、これで2週間後はアウェイに乗り込みます。
歴史を変えられるか、注目ですね。
次も楽しみですね。

一方、アウェイのアル・アイン。
ラヒミが普通に出てきましたね。
まずは彼のスピードとメリハリはビックリでした。
先制ゴールを呼び込むキッカケにもなりましたしね。
そこにモハンメド・アルバルーシもうまく絡んでたなと思います。
さて、これは今日の試合を見て正直に感じたこと。
今日の結果はあまり気にしてないんじゃないかなと。
どちらかというと今日は大負けせずに次のホームのためにしっかりデータを取ることに専念した部分は強いかなと思います。
交代がわずか1人だけ。
さらには試合が終わったらサッサと引き上げる。
こういう面からも、今日はいいデータが取れたなとしか思ってない気はしますね。
横浜FMに明らかに優位になる場面はわかったはずなので、2週間後のホームの試合でどう変わり身を見せるかになるかと思います。
どう繋いでいきますか。


横浜FM、後半逆転勝ちで勝利し第2戦に望みを残す結果に。
アル・アインは逆転負けながらも、雰囲気はデータを取ることに専念した雰囲気すらも感じる試合だったなと。
そんな試合でした。