さて、続いては第2試合のレポートです。
第2試合は開幕を告げるスーパーカップ。
Jリーグ王者の神戸と、天皇杯王者の川崎Fの試合になりました。
早速、レポートです。


Jリーグスーパーカップ ヴィッセル神戸0―1川崎フロンターレ(新国立)
得点:ファンウェルメスケルケン
主審:池内明彦(1)

試合は、前半は神戸のペースに。
神戸は大迫を中心に佐々木や酒井が右をかけ上がって頑張ります。
川崎Fは何とか守りながらゴミスがシュートを打つ展開に。
川崎FはGK上福元がしっかりと神戸を止めていく流れにもなります。
神戸は前半に井出がケガをしてしまい交代の流れに。
前半は、スコアレスで折り返し。
後半になり、試合ははいきなり動きます。
48分にシュートのこぼれ球をファンウェルメスケルケンが反応して押し込み先制。
さらにヴェロンやマルシーニョが頑張りを見せてチャンスを作ります。
また、山田と山内などのメンバも頑張る流れに。
神戸はパトリッキや大迫が何とかしようとするも、なかなかうまくいかず。
神戸はさらに井手口を投入するも、結局ゴールは決まらず。
川崎Fが1―0で神戸を下し、初タイトルになりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの神戸。
正直、川崎F相手にやりづらさは感じていたと思います。
というのも川崎Fが主力じゃないメンバーとの対戦。
勝手がわからないというのもあったかなと思います。
前半からボールは支配してチャンスは多分に作りましたが決まらず。
GK上福元に立ちはだかられる結果になりました。
あとは、井出のケガでの早期交代も痛かったのは事実か。
川崎F戦で意気込んでいた宮代も空回りになりました。
まぁ、これがリーグ開幕じゃなかったことをプラスに考えるしかないでしょうね。
どう切り替えますか。

一方、アウェイの川崎F。
正直、AFCチャンピオンズリーグで戦ってる場合じゃない。
そんなメンバーだったようには思います。
それでもGK上福元は大活躍。
ファンウェルメスケルケンもとにかくがむしゃらにやり切った感じが見えてましたね。
また、山田と山内の桐蔭横浜大コンビも活躍でしたね。
山内は目処が付く内容だったように思います。
まぁ、火曜日には試合がありますし、ここでメンバーが違っても結果を残せたのは大きいと思います。
次も楽しみですね。


川崎F、どんなメンバーでも強さをみせるんだという意気込みを見せた初タイトルに。
神戸は若干やりづらさもあったかなとは感じた。
そんな試合でした。