続いては、第2試合のレポートです。
第2試合は大学同士の試合に。
昨年の県大学リーグ1部3位の明海大と、1部9位だった帝京平成大の試合になりました。
早速、レポートです。


千葉県サッカー選手権大会予選トーナメントFブロック代表決定戦 明海大学1―2帝京平成大学(千葉FC)

試合は、リーグ上位の明海大が圧倒するかと思いきや、帝京平成大がとにかく食らいつきます。
明海大は攻めるも帝京平成大の身体を張ったデイフェンスに苦しむ形に。
帝京平成大は少ないチャンスを何とかモノにしようと頑張ります。
明海大はなかなか決められない流れに。
前半は、スコアレスで折り返し。
後半になっても流れは変わらず。
それでも明海大は38分、14のスルーパスから7が抜け出して決めて先制。
しかし帝京平成大は直後の41分、28のシュートはクロスバーを叩くもその後11が決めて同点に。
明海大は主導権を握って攻めるもなかなか決められない展開に。
逆に帝京平成大は66分、右からのクロスから28が決めて逆転に成功。
結果、帝京平成大が2―1で明海大に逆転勝ち。
決勝トーナメント進出を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの明海大。
まさか、という結果になりました。
とはいえ、心のどこかに今日はまぁ勝てるだろうという気持ちは多分にあっただろうなと。
なかなか点が入らない流れでも主導権はありましたし、決まらないブロックされるという雰囲気の試合でしたからね。
ただ、逆転されてからもどこか積極的ではなかったかなと。
なりふり構わずシュートという雰囲気は、最後まで見えずで終わってしまいした。
まぁ、天皇杯どうこうではなく関東3部昇格に目標があるのはわかります。
この試合がいい薬になってくれることを願うばかりですかね。
どう切り替えますか。

一方、アウェイの帝京平成大。
こちらはとにかくがむしゃらに。
明海大に一泡吹かせるんだという強い気持ちが見えました。
まぁ、試合を通してよく守りましたよ。
身体を張ったりギリギリのところで防いだり。
見ててスゴいなと思わせてくれました。
で、前半スコアレスで折り返せたのも大きかったかなと。
後半も失点直後に追い付けたのも大きかったと思います。
最後まで走り切った、力を出し切った結果の勝利だったと思います。
あとは、メンバー外の部員も応援に来て最後まで声を枯らしてました。
多分、リーグ戦でも明海大には勝ったことはないんじゃないかなと。
それくらい大きなことをやってのけた試合になりました。
決勝トーナメント進出も楽しみですが、今年のリーグが2部になるのか、それとも国際武道大昇格の救済で1部に残れるのかも注目かなと思います。
次も楽しみですね。


帝京平成大、とにかくがむしゃらな試合で明海大を上回り決勝トーナメント進出。
明海大は、最後まで本気になれなかったなと感じた。
そんな試合でした。