さて、昨日に引き続いて今日もラグビー観戦に。
今日は、ヤクルトの戸田グラウンドへ。
三地区リーグ順位決定戦の決勝があったので、見に行きました。
今年の決勝はイースト対決に。
ヤクルトとセコムの試合になりました。
早速、レポートです。


ラグビー3地区社会人リーグ順位決定戦決勝 ヤクルトレビンズ7―20セコムラガッツ(ヤク戸田)

試合は雨の中の試合に。
ピッチが悪い中、なかなかハンドリングや地面が安定しない試合になりました。
セコムは10分にファイアネにイエロー。しかしこの後の10分でヤクルトは点が取れずの展開に。
そうすると、セコムは22分にウエイトがトライで先制。
さらには29分、31分とPGを決めて突き放します。
ヤクルトは30分にイブミーがイエローでさらに苦しくなる流れに。
セコムは39分に髙島のトライでさらに突き放します。
前半は、セコムが20点リードで折り返し。
後半になりヤクルトも反撃。
54分に野﨑のトライで反撃となります。
しかしこの後はセコムのペナルティをヤクルトが活かせない展開に。
ヤクルトには重い点差が最後までのしかかったまま試合は終了。
セコムが20―7でヤクルトを下し、三地区リーグ優勝となりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームのヤクルト。
自前のグラウンドでの利点を活かせないまま終わりましたね。
結局はセコムが1人少ない時に点が入らなかったのが全てです。
PGが決まっていればまた違ったのかなと思います。
やはりこの雨の試合だと、ビハインドになると焦り厳しくなるのは当然のこと。
前半耐えられずの流れは苦しかったですね。
さて、ヤクルトはホームタウンの問題が解決すれば、来シーズンはリーグワン参入になるはずです。
どうなるか楽しみですね。

一方、アウェイのセコム。
順位決定戦になってからの強さは際立ちましたね。
今日もワンプレイワンプレイに盛り上がりを見せた点は大きかったです。
さらには、1人少ない状況で耐え切れたのも勝因でしょう。
相手にはやらせずに、自分達はしっかりやる。
このスタンスが前半はよく出来てました。
後半も何とか1トライに抑えての優勝になりました。
さて、こちらもホームタウン問題が解決すれば来シーズンはリーグワン参入になるはずです。
次も楽しみですね。


さて、リーグワン参入の話について。
今日戦ったヤクルトとセコムにプラスして、三地区順位決定戦4位のルリーロ福岡も参入になるかと思います。
(ルリーロ福岡はホームタウン問題も解決済)
リーグワンは地域名を入れることが必須のため、ヤクルトとセコムは現在の名前では最後の公式戦になるかなと思います。
新リーグでのこの3チームがどうなるかは、楽しみですね。


セコム、リーグ戦の雪辱を果たし三地区リーグ優勝に。
ヤクルトは自前のグラウンドでの利点を活かせないまま終わった。
そんな試合でした。