さて、今日は新国立へ。
新国立で天皇杯決勝の試合があったので、見に行きました。
天皇杯決勝は、川崎Fと柏の試合になりました。
早速、レポートです。


天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝 川崎フロンターレ0(PK8ー7)0柏レイソル(新国立)
得点:なし
主審:木村博之(1)

試合は、柏のペースになります。
柏はサヴィオや細谷を中心に展開。
小屋松なども絡んでいく流れになります。
川崎Fはなかなかペースをつかめず、ダミアンなどもうまくいかない流れになります。
前半は、スコアレスで折り返し。
後半になっても流れはあまり変わらず。
川崎Fは小林を投入して何とかしようとしますがうまくいかず。
柏も対応はしっかりとしていく形になります。
柏は細谷がチャンスを作るも決められずの展開に。
結局試合は0ー0のまま延長に。
延長になっても流れはそう変わらず。
お互いに決まらないなという展開が続きます。
延長後半に川崎Fはゴミスを投入も、そう変わらずのまま。
試合は結局0ー0のままPKへ。
PKは柏はポストに当てて決められず。
逆に川崎FはGKにセーブされる展開に。
結局PKは10人目に突入。
川崎FはGKチョンソンリョンが決め、柏はGK松本が止められて試合は終了。
PKで川崎Fが柏に勝利し、優勝を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの川崎F。
まずは優勝、おめでとうございます。
まぁ、正直今日は川崎Fのペースの試合ではなかったですね。
柏にペースを握られる試合になりました。
そんな中でもGKチョンソンリョンがよく止めていた印象でしたね。
その最後の防波堤が活きた形になりました。
あとは、交代の使い方もまぁよかったか。
小林のケガでの交代は誤算でしたが、ジェジエウを残したりと悪くない交代だったと思います。
最後のPKは経験の差が出たのかなとも思いますね。
これで来シーズンもAFCチャンピオンズリーグ進出になります。
次も楽しみですね。

一方、アウェイの柏。
こちらは惜しかったです。
ペースを握っていたのは柏でした。
川崎Fがよくなかったのもあり、細谷やサヴィオがよく動き回ってた形になりました。
ただ、今日は決まらなかった。
サヴィオのシュートはことごとくGKの正面でしたし、細谷は決まらないなと。
こういう日はあるんだなと感じさせるゲームになりました。
古賀がギリギリまで頑張ってPKに参加できないぐらいまで頑張りは見せましたが、その粘りも実らず。
PKではGK松本のセーブもありましたが、結局勝ちまでには持ち込めませんでした。
とはいえ、柏は若い力が出てきてるチームだなと再認識させられました。
どう繋いでいきますか。


川崎F、苦しい試合ながらもPKで勝利しタイトル獲得。
柏は最後までゴールが遠い試合になった。
そんな試合でした。