さて、続いては第3試合のレポートです。
第3試合も関西リーグ同士の戦いに。
1部の高砂ミネイロFCと、2部の京都紫光クラブの試合になりました。
早速、レポートです。


全国社会人サッカー選手権関西大会Dブロック代表決定戦 高砂ミネイロFC3-1京都紫光クラブ(日岡山グ)
得点:八束宜 辻村隆 田多 齋藤(PK)
主審:金森一真(1)

試合はいきなり動きます。
高砂ミネイロFCが2分に辻村剛が突破してのパスを八束宜が押し込み先制。
さらに3分には右からのクロスを辻村隆が押し込み2点目。
この後もペースは高砂ミネイロFCに。
高砂ミネイロFCは辻村剛を中心に辻村隆なども絡んで攻めていきます。
京都紫光クラブはなかなか前半は攻められず。
前半は、高砂ミネイロFCが2点リードで折り返し。
後半になり、京都紫光クラブは何とかしようとしますがなかなかうまくいかず。
高砂ミネイロFCは59分に辻村隆からのパスを田多が決めて3点目。
しかし高砂ミネイロFCはこの後、田多が何か言ってしまい一発レッドに。
京都紫光クラブは80分+4に齋藤がPKで1点返すも、反撃もここまで。
結果、高砂ミネイロFCが3-1で京都紫光クラブを下し、初の本戦出場となりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの高砂ミネイロFC。
電光石火の2得点が効きましたね。
あれでだいぶ動きが楽になりました。
辻村隆や辻村剛などがいい動きを見せてました。
後半も田多がうまく抜け出しての3点目になりました。
ただ、審判との相性はイマイチ。
カードをたくさん出されたなと。
まぁ、レッドが1枚で済んだのはまだ救いかもしれません。
本戦1回戦は田多がいなくなりますが、どう乗り切るかになりそうですね。
次も楽しみです。

一方、アウェイの京都紫光クラブ。
さすがに2点ビハインドでは厳しかったか。
前半は無失点にというプランがいきなり崩れてしまったのは痛かったですね。
齋藤を中心に攻めてはいましたが、うまくいかずでした。
守備も失点で戸惑った部分はあったように思います。
最後はPKで1点は返しましたが、結局それだけになってしまいました。
リーグでどう巻き返すかでしょうね。
どう繋げていきますか。


高砂ミネイロFC、電光石火の2得点で試合を優位に進め初めての本戦出場に。
京都紫光クラブはやはりいきなりの2点ビハインドは厳しい展開になった。
そんな試合でした。