さて、今日は平日ですがラグビー観戦に。
今日は、秩父宮でトップリーグの試合があったので、見に行きました。
早速、レポートです。


ラグビートップリーグ第4節 キヤノンイーグルス20-25リコーブラックラムズ(秩父宮)

試合は、キヤノンが2分、7分と三友がPGを決めて勢いよい出足。
リコーは9分に右に展開から松本がトライで返します。
さらにリコーはダニエルがPGを決めて逆転。
しかしキヤノンは前半終了間際の38分、再三リコーを押して最後は天野が抜け出してトライでリード。
前半は、キヤノンが13-8とリードして折り返し。
後半早々の42分にキヤノンはラインアウトから嶋田が抜け出して突き放します。
しかし、ここからリコーが粘り強い展開に持ち込み、46分にはダニエルPG成功。
さらに48分には柳川がトライを決めて2点差に。
キヤノンは攻めるもリコーの守備に対してなかなか決まらない展開に。
そうすると、リコーは74分に波状攻撃から松橋が飛び込んでトライし逆転に成功。
キヤノンは終了間際にモールを全員で押してからのチャンスを作るも、最後はグラウンディング出来ずに試合は終了。
リコーが25-20でキヤノンを下しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームのキヤノン。
うーん。結局は根負けというか。
決めたいところでことごとくリコーに守られてしまったなという雰囲気が強いですかね。
スクラムでは優位に立ちましたが、徹底できなかったのも痛かったです。
三友のキックで試合は接戦になりましたが、今日はリコーに気迫で上回られたといっても過言ではありません。
まぁ、勝ち点1を取れたことだけが次に繋がるかなと思います。
なかなかスランプを抜け出せないですね。
どう切り替えていきますか。

一方、アウェイのリコー。
とにかく今日はお見事でした。
まずは守備が試合を通して徹底的に低く当たれたことが大きかったです。
再三に渡りキヤノンの足を止めてましたしね。
また、その守備からうまく奪って少ないチャンスを生かしたなと。
スクラムでベナルティは繰り返しましたが、粘り強かったです。
最後のキヤノンの全員モールを耐えたのは、この先相当な自信に繋がると思います。
今年は入替戦レベルじゃないぞというところを見せてくれました。
次も楽しみですね。


リコー、低いディフェンスからキヤノンに逆転勝ちし大きな勝ち点4。
キヤノンは捨て身の全員モールも、リコーのディフェンスを最後まで破れなかった。
そんな試合でした。
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