さて、続いては第2試合のレポートです。
第2試合は、首位の阪南大と残留争いの同志社大の試合になりました。
早速、レポートです。


関西学生サッカーリーグ1部リーグ戦後期第2節 阪南大学3-2同志社大学(長居第2)
得点:草野 松井(PK) 竹田 脇坂 カンサンギ
主審:中野卓(1)

試合は、阪南大が攻める形になります。
阪南大は、山口や脇坂を中心に攻める展開に。
同志社大は杉本などがうまくはね返しながらの展開に持ち込みます。
先制は阪南大。
36分に山口が粘ってのパスを草野が冷静に決めて先制。
前半は、阪南大が1点リードで折り返し。
後半になると、同志社大が意地を見せます。
60分には松井がPKを決めて同点。
さらに68分には左の川本からのクロスを途中出場の竹田が決めて逆転に成功。
さすがに阪南大は、温存していた外山や前田を投入して畳み掛けます。
そうすると、阪南大は84分に左からのクロスを前田が落として脇坂が決めて同点。
さらに86分には脇坂のシュートのこぼれ球をカンサンギが決めて逆転に成功。
この後も阪南大は攻撃の手を緩めずに同志社大を畳み掛けて試合は終了。
結果、阪南大が3-2で同志社大を下しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの阪南大。
結果は順当と言える内容。
とはいえ、誤算は前田や外山を投入しないと勝てなかったことですかね。
前半再三のチャンスを決められなかった結果が同志社大に逆転を許す結果になりました。
まぁ、さすがに温存の状態で外山や前田が畳み掛けると、強いですね。
まぁ、同志社大に前期負けていたこともあって、気持ちが少し後ろ向きだったかなと思います。
まぁ、勝てて首位を守れたことだけが救いですかね。
これから厳しい戦いが続きます。
どう切り替えていきますか。

一方、アウェイの同志社大。
逃げ切れなかったですね。
何とか前向きに、さらには後半に逆転まで持っていく形は見せましたけどね。
降格と昇格を繰り返すチームからの上積みはなかなかなかったということでしょう。
もう少し攻められる部分を減らさないと、さすがにこの状況では厳しいです。
とはいえ、試合はどんどん減ります。
勝たないと残留出来ません。
意地を見せてほしいですね。
どう切り替えていきますか。


阪南大、一時は逆転を許すも主力投入でうっちゃり首位をキープ。
同志社大は、逆転までは持っていくも逃げ切る力まではまだなかった。
そんな試合でした。
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