さて、続いては、第2試合のレポートです。
第2試合は、鹿島JユースとG大阪Jユースの試合になりました。
早速、レポートです。


高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会準決勝 鹿島アントラーズジュニアユース0(PK戦4-5)0ガンバ大阪ジュニアユース(西が丘)
得点:なし
主審:須谷雄三(5)

試合は、お互いに攻める形になります。
G大阪Jユースは岡治が右を上がりながら、足立が中心になります。
鹿島Jユースは守りながら氏原は熊田が中心となり、攻めていく形に。
しかし、前半は点が動かずにスコアレスで折り返し。
後半になると、G大阪Jユースは交代を使いながら何とかしようとします。
鹿島Jユースははね返しながらカウンターに持ち込む形に。
しかし、鹿島JユースのGK木村、G大阪JユースのGK谷が頑張り、得点を許さず。
試合はスコアレスのまま決着が付かず、延長戦に。
延長戦に入って鹿島Jユースはようやく交代を使うも、決定打にはならず。
G大阪Jユースも結局点が取れずに、試合はPK戦に。
先攻の鹿島Jユースが4人目が外してしまったのに対し、G大阪Jユースはしっかり5人決めて試合は終了。
結果、G大阪JユースがPK戦で勝利し、決勝進出を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの鹿島Jユース。
うーん。G大阪Jユースの守りを受け止めるのは成功しましたがね。
結局は攻撃が点を取れないままの試合になってしまいました。
前半から金原は熊田がいいチャンスを作りましたが決められず。
セットプレーで優位に立ちたかったですが、G大阪Jユースにはね返されてしまいました。
延長まで選手を変えられなかった厳しさもありましたかね。
結果として、PK戦での敗退になりました。
なかなかいいシーズンとは言えない今年のシーズンにはなりましたが、この3位で何とかキッカケをつかんでほしいですね。
どう繋げていきますか。

一方、アウェイのG大阪Jユース。
岡治は試合を通してよく上がりましたね。
真ん中に切れ込むシーンもありましたし、見せ場はあったと思います。
前半は足立が。後半からは変わった大谷がチャンスを作りましたが、今日は得点ならず。
G大阪Jユースが攻めてたなというシーンは多かったですが、なかなか鹿島Jユースの守備を崩すまでにはいかなかったですね。
とはいえ、PK戦は迷いなくしっかり5人決めて、決勝に進みました。
決勝は、C大阪U-15との大阪ダービーになります。
どんな試合になるか、楽しみですね。


G大阪Jユース、鹿島Jユースを攻め立てるも得点は奪えず、PK戦で決勝進出。
鹿島JユースはG大阪Jユースをよく受け止めたが、PK戦で敗れた。
そんな試合でした。
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