２０１５ＭＲ３０２ 高円宮杯U-18プリンス関東参入決定戦 矢板中央高－横浜ＦＣＹ（大井二球）

さて、続いては第２試合のレポートです。
第２試合は、栃木の矢板中央高と、神奈川の横浜ＦＣユースの試合になりました。
早速、レポートです。


高円宮杯U-18サッカーリーグプリンス関東参入決定戦　矢板中央高校２－３横浜ＦＣユース（大井二球）
得点：前嶋　石山　服部　鈴木（ＦＫ）　茂呂

試合は、横浜ＦＣユースが地上戦を展開。
矢板中央高相手に押し込む展開に持ち込みます。
横浜ＦＣユースは、前嶋を中心に、瀬長を使いながら展開する流れに。
矢板中央高は前に展開しようとしますが、なかなかうまくいかない流れに。
前半はなかなかお互いに攻められないまま、スコアレスで折り返し。
後半になると、試合が一気に動きます。
先制は横浜ＦＣユース。
前嶋が一気に突破して決めて先制。
ここから横浜ＦＣユースが一気に畳み掛ける流れに。
横浜ＦＣユースは、左からのクロスから石山がうまく抜け出して決めて追加点。
さらには、スルーパスに服部が抜け出して決めて３点目。
しかし、矢板中央高がここから一気に流れを取り戻します。
鈴木がスーパーなＦＫを決めて１点返す流れに。
さらには、右からのクロスから茂呂が決めて１点差に。
こうなると矢板中央高は星を上げてパワープレーに持ち込むも、最後まで追い付けず。
結果、横浜ＦＣユースが３－２で矢板中央高に勝利。
横浜ＦＣユースは３年ぶりのプリンス関東復帰となりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの矢板中央高。
うーん。やはり地上戦やと厳しい結果になりましたか。
なかなか前に出る展開が出なかったですね。
後半に横浜ＦＣユースに畳み掛けられてからは、一気に流れを失う流れ。
それでも鈴木がＦＫを決めてからは、イケイケの流れになりそうだったんですけどね。
うーん、森本のケガの度合いも相当心配ですね。
選手権に向けて不安も出たかなという内容になりました。
どう克服するかだと思いますね。

一方、アウェイの横浜ＦＣユース。
まずは、プリンス関東昇格、おめでとうございます。
今日も前嶋、石山、瀬長を中心によく攻めてましたね。
矢板中央高が空中戦に強いのを見越して、地上戦でいったのも良かったですね。
前嶋の突破から一気に畳み掛ける流れもよかったですね。
さすがに最後はギリギリでしたが、これで来年はプリンス関東で戦えます。
来年も楽しみですね。


横浜ＦＣユース、後半一気に畳み掛けて矢板中央高を突き放し、プリンス関東復帰。
矢板中央高は、最後は星を上げる展開も、追い付けない試合で終わった。
そんな試合でした。