さて、続いては第2試合のレポートです。
第2試合は、茨城代表の鹿島学園高と、神奈川代表の横浜FCユースの試合になりました。
早速、レポートです。


高円宮杯U-18サッカーリーグプリンス関東参入戦1回戦 鹿島学園高校-横浜FCユース(大井二球)
得点:青木 石山 上田 瀬長2 前嶋 齋藤 岡本

試合はいきなり動きます。
横浜FCユースが、左CKから青木が押し込み先制。
さらには、縦パスから石山が抜け出して決めて追加点。
横浜FCユースは試合を優位に進めます。
鹿島学園高は、落ち着きを取り戻すのに時間がかかる展開に。
それでも鹿島学園高は、左からのクロスに上田が頭で合わせ1点返します。
前半は、横浜FCユースが1点リードして折り返し。
後半も、横浜FCユースがラッシュをかけます。
左からのクロスを瀬長が押し込み3点目。
前嶋がGKが飛び出したのを見てループを決めて4点目。
しかし、鹿島学園高もFKから齋藤が押し込んで粘りを見せます。
それでも横浜FCユースは、瀬長が突破から決めてダメ押し。
鹿島学園高のミスを奪って岡本が決め、横浜FCユースは6点の荒稼ぎ。
結果、横浜FCユースが6-2で鹿島学園高を下しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの鹿島学園高。
終始、横浜FCユースに圧倒される結果になりました。
2年生が中心のメンバー。
多分選手権予選のメンバーではなかっんだろうなと思います。
さすがにそのメンバーでは、横浜FCユースの攻撃を食い止めるまではいかなかったですね。
それでも小長井は見せ場を作り、上田は前で頑張りゴールも奪いました。
来年には繋がるかなという部分も見せたと思います。
まぁ、この敗戦からうまく切り替えてほしいですね。
どう切り替えていきますか。

一方、アウェイの横浜FCユース。
圧倒しましたね。
前半からいきなり2得点で鹿島学園高に先制パンチ。
後半もラッシュでいきなり2得点を奪い、試合を決定付けました。
特に瀬長は積極的にシュートを打ち2得点。
また、前嶋は終始鹿島学園高相手に見せ場を作り続け、得点も奪い大活躍でした。
6点取れたのは、決定戦に繋がる試合になったと思います。
ただ、鹿島学園高相手に2失点したのは課題になりますかね。
その辺をどう修正していくかになりそうですね。
どう繋げていきますか。


横浜FCユース、鹿島学園高を圧倒の6得点で決定戦に進出。
鹿島学園高は個人のモチベーションだけではどうしようもなかった。
そんな試合でした。
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