２０１５ＭＲ２１１ 天皇杯全日本サッカー選手権大会１回戦 岐阜－関西学院大（長良川球）

さて、昨日に引き続いて今日も天皇杯観戦へ。
今日は、まずは長良川球で天皇杯観戦でした。
早速、レポートです。


天皇杯全日本サッカー選手権大会１回戦　ＦＣ岐阜２（延長戦１－０）１関西学院大学（長良川球）
得点：太田圭　福冨　レオミネイロ（延長　ＰＫ）
主審：高山啓義(1)

試合は、前半は岐阜のペースに。
岐阜はレオミネイロを中心に、小野や小川が頑張って展開を作ります。
守備は深谷が呉屋をほぼ自由にさせない動き。
関西学院大はなかなかいい動きが見せられずに、苦しい展開になります。
先制は岐阜。
左からのクロスに宮沢が合わせ。ＧＫが弾いたところを太田圭が決めて先制します。
前半は、岐阜が１点リードで折り返し。
後半になると、関西学院大も盛り返します。
池田や福冨を投入して、何とか点を取ろうとします。
そうすると、関西学院大は左からのクロスを走り込んだ福冨が決めて同点に。
試合は１－１のまま終わり、延長戦に。
延長前半は関西学院大が押しに押すも点を決められず。
そうすると、延長後半に岐阜は野垣内が倒されてＰＫを獲得。
このＰＫをレオミネイロが決めて勝負あり。
結果、岐阜が２－１で関西学院大を下し、２回戦に駒を進めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの岐阜。
中３日とは思えないぐらい、いい動きを見せてました。
小野や太田圭が積極的でしたね。
宮沢もいい動きで、ゴールをアシストしてました。
後半にさすがに関西学院大のプレッシャーに負けるシーンは目立ちはしました。
とはいえ、深谷や岡根が呉屋をほぼ抑え込んだのは、収穫ですね。
延長になっても動きが鈍ることなく、頑張ってたと思います。
これで公式戦は３連勝。
何か光が見えてきた雰囲気もありますね。
来週も楽しみです。

一方、アウェイの関西学院大。
呉屋の動きが落ちてました。
やはり、総理大臣杯の疲れはチーム全体でも抜けてはないなという雰囲気は感じました。
それでも、今日は交代の選手が頑張りました。
池田はいいクロスを上げましたし、福冨はゴールで活躍。
スタメンだった森俊もいい動きで岐阜を追い込みましたね。
それだけに、延長前半で畳み掛けた時に点が欲しかったかなと思います。
この敗戦をいい教訓にして、後期やインカレに向けてほしいですね。
どう切り替えていきますか。


岐阜、最後まで動きが止まらずに、最後は延長で関西学院大を退け２回戦進出。
関西学院大は総理大臣杯の疲れが抜けきれてなかったのが痛かった。
そんな試合でした。