２０１３ＭＲ３４１ 全国高等学校サッカー選手権大会１回戦 長崎総科大附高－富山第一高（駒場競技）

さて、今日も昨日に引き続き今日も高校サッカー観戦でした。
今日は、駒場競技でサッカー観戦でした。
まずは、第１試合のレポートです。


全国高等学校サッカー選手権大会１回戦　長崎総合科学大附属高校２－３富山第一高校（駒場競技）
得点：西村　渡辺　安藤　境
主審：柿沼亨(5)

試合は、長崎総合科学大学附属高がプレッシャーをかけていきます。
そのプレッシャーを富山第一高がうまくいなす流れに。
先制は富山第一高。
ＦＫから西村が頭で合わせ先制します。
しかしここから流れは長崎総合科学大学附属高。
そうすると、長崎総合科学大学附属高が抜け出したところを富山第一高の村上が止めてしまい一発退場に。
それでも富山第一高は何とか耐えます。
前半は、富山第一高が１点リードして折り返し。
後半になると、富山第一高が一気に畳み掛けます。
左からのクロスは跳ね返されたものの西村が押し込み追加点。
さらには右ＣＫから渡辺がボレーで合わせて３点リードに。
しかしここから長崎総合科学大学附属高が粘ります。
ミスを安藤が奪ってゴールを決めると、左からのクロスを境が決めて１点差。
終了間際にはＧＫ菊池も上がってＣＫになりますが、押し込めず試合終了。
結果、富山第一高が３－２で長崎総合科学大学附属高を下し、２回戦に駒を進めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの長崎総合科学大学附属高。
とにかく止まらない小嶺監督のスタイルは今年もしっかり伝わっていました。
前半押しているシーンで決められればまた変わったのかもしれません。
また、後半に一気に畳み掛けられてしまったのも厳しくなりました。
それでも境はロングスローに得点も決めました。
また、誰一人として足を止めなかったのはさすがだと思いました。
来年も是非いいチームを作ってほしいですね。

一方、アウェイの富山第一高。
まずは、さすがはプレミアウエストのチームといって良いでしょう。
セットプレーに絶対の自信があるようでしっかりと優位に。
西村の２ゴールも、渡辺のゴールも見事でしたね。
また、ＧＫ高橋が大活躍。
よく止めていた印象があります。
長崎総合科学大学附属高の厳しいサッカーに負けなかったのはさすがでした。
次は昨日開幕戦を勝った熊本国府高との試合です。
楽しみですね。


これぞプレミアウエストを戦った意地。
村上の退場にも動じずに富山第一高が長崎総合科学大学附属高を下した。
そんな試合でした。