さて、今日は平日ですがサッカー観戦に出掛けました。
今日は、インカレの決勝が国立で行われたので、見に行きました。
早速、レポートです。


全日本大学サッカー選手権大会決勝 国士舘大学1-3大阪体育大学(国立)
得点:服部 山本3
主審:岡部拓人(4)

試合は、序盤は大阪体育大の流れになります。
左から山本、右から池上が何度もチャンスを作りクロスを上げていきます。
国士舘大は仲島と今瀬がしっかり跳ね返しながらの流れに。
そんな流れで先制したのは国士舘大。
カウンターで左からのクロスを平松のケガの交代で入った服部が豪快に決めて先制します。
さらに国士舘大はカウンターから流れを何度も作り、追加点を狙います。
しかし、大阪体育大は前半終了間際にチャンス。
右からのクロスのこぼれ球を山本が押し込み同点に。
前半は1-1で折り返し。
後半になると大阪体育大が流れを作ります。
そうすると、大阪体育大は左からのクロスを山本が頭で押し込み逆転に成功。
さらに大阪体育大は澤上や伊佐を中心にドンドン攻めていきます。
国士舘大は今瀬のケガもあり、なかなかうまくいかない流れに。
大阪体育大は終了間際に澤上からのパスを山本が決めてハットトリック達成で勝負あり。
結果、大阪体育大が3-1で国士舘大に逆転勝ち。
28年ぶりの優勝となりました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの国士舘大。
平松を無理して使った結果、厳しい流れになってしまいましたかね…。
交代で入った服部がいきなり大仕事をしてくれましたが、結果的には交代枠を使う形に。
後半にも今瀬のケガで思うような交代カードを切れなかったのが痛かったですね。
橋本が何度もいいパスを供給したりと、チャンスはありました。
前半のうちにもう1点取れていれば、また結果は違ったように思います。
それでも前半戦は関東1部で最下位のチームが、結果的にはここまで強くなりました。
その変化は、必ず来年に繋がると思います。
来年また楽しみですね。

一方、アウェイの大阪体育大。
まずは優勝おめでとうございます。
28年前は引き分けでの両校優勝だっただけに、今回はまた格別でしょう。
今日はとにかく山本に尽きます。
前半終了間際に意地で押し込んだ同点ゴール。
後半開始早々の逆転ゴール。
さらには優勝を決定付ける終了間際のハットトリック。
全てがいいゴールだったと思います。
前半に伊佐と澤上が国士舘大に相当抑えられていただけに、特に前半終了間際のゴールは効果的でしたね。
また、今日もGK村上は頑張ってましたね。
伊佐もポストを叩く惜しいシュートもありましたしね。
澤上が抑えられても今日は他のメンバーが頑張ったなという試合でした。
来年はインカレ王者としてマークされる立場になります。
来年はどんなサッカーを見せてくれるか、楽しみですね。


関西王者、関東勢をなぎ倒しついにインカレ王者に。
大阪体育大が山本のハットトリックの活躍で28年ぶりの優勝を決めた。
そんな試合でした。
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