さて、今日は3連休の最終日。
というわけで、皇后杯の決勝があったので、大宮サでサッカー観戦でした。
早速、レポートです。


皇后杯全日本女子サッカー選手権大会決勝 INAC神戸レオネッサ2(PK戦4-3)2アルビレックス新潟レディース(大宮サ)
得点:マッカーティー2(延長1) 近賀 チソヨン(延長)
主審:梶山芙紗子(1)

試合は、INAC神戸が攻める展開にはなりますが、新潟Lがしっかり守っていきます。
北原や中村が頑張ってINAC神戸の攻撃を止めていきます。
新潟Lは何とかマッカーティーにボールを集めようとするも、INAC神戸もそこはしっかり対応。
それでも新潟Lは前半終了間際に、マッカーティーがドリブル突破からゴールを決めて先制。
前半は、新潟Lが1点リードして折り返し。
後半になってもINAC神戸が攻める展開は変わらず。
新潟Lはしっかり守りながら、山崎やマッカーティーにボールが渡りカウンターに持ち込みます。
それでもINAC神戸は、FKから近賀が意地で押し込み同点に。
この後はINAC神戸の一方的な流れにはなりますが、新潟Lが耐えていきます。
後半を終了しても1-1のため、延長戦へ。
延長前半にINAC神戸は右CKCKからGKがファンブルし、混戦からチソヨンが押し込み勝ち越し。
しかし新潟Lも延長後半にカウンターから平井が粘ってからのパスをマッカーティーが決めて同点に。
試合は120分戦っても決着が付かず、ついにPK戦に。
先攻の新潟Lは3人目、4人目が決められず。
後攻のINAC神戸は1人目が止められるも残りの4人がしっかり決めて試合は終了。
結果、INAC神戸がPK戦で新潟Lに勝利し、4連覇を達成しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームのINAC神戸。
今日も苦しみましたね。
前半から新潟Lの守りに苦しむ展開に。
ビハインドの場面でもカウンターから危ないシーンがありました。
後半に近賀が上がるようになってから、流れが変わったように感じました。
また、延長に勝ち越してから、選手を替えることも出来たかなとは思います。
それでも苦しんで何とか4連覇と4冠を達成しました。
さすがというべきでしょう。
来年も楽しみです。

一方、アウェイの新潟L。
湯郷戦よりもよかったと思います。
マッカーティーは今日は2得点の大活躍。見事でした。
また、ヤネズを相手に北原がよく頑張ってましたね。
止めていたと感じました。
GK一谷は湯郷戦があまりにも当たりすぎていただけに、今日だけでは責められないと思います。
それよりも、延長に勝ち越されてから追い付いたのを評価したいです。
また、サポーターの力が凄かったです。
あれだけのサポーターを集めたのは、見事としか言いようがありません。
悔しいでしょうが、ホントに頑張ったと思います。
来年が楽しみになりました。


新潟L、悲願のタイトル制覇はならず。
INAC神戸が苦しみに苦しみながらもPK戦で勝利し、4連覇となった。
そんな試合でした。
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