２０１３ＭＲ３３１ 皇后杯全日本女子サッカー選手権大会準決勝 湯郷－新潟Ｌ（大宮サ）

さて、今日は久しぶりに女子のサッカーへ。
皇后杯の準決勝があったので、見に行きました。
まずは、第１試合のレポートです。


皇后杯全日本女子サッカー選手権大会準決勝　岡山湯郷ベル０－１アルビレックス新潟レディース（大宮サ）
得点：上尾野辺
主審：佐藤奈美(1)

試合は、新潟Ｌのペースで進みます。
マッカーティーのポストが湯郷に効果的に機能し、攻めていきます。
湯郷の攻撃は新潟ＬのＧＫ一谷を中心にしっかり守っていきます。
湯郷が攻める流れも新潟Ｌがしっかりと守って流れを作る形になり、前半はスコアレスで折り返し。
後半になり、新潟Ｌはさらに狙いがはっきりします。
そうすると、新潟Ｌは一旦シュートは跳ね返されたものの上尾野辺が再びシュートで押し込み先制。
この後新潟ＬはＧＫ一谷を中心にしっかりと守り切って試合は終了。
新潟Ｌが１－０で湯郷に勝利。
決勝進出を決めました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの湯郷。
前半から宮間や有町を中心によく攻めてはいましたがね。
中野も惜しいシーンもありましたし、よく前へ繋いでいたと思います。
それでも新潟Ｌの守りを崩せなかった。
今日は新潟Ｌの守りを誉めるべきだと思います。
守備に関しても、ＧＫ福元のコーチングも的確でよかったと思いました。
まぁ、今日は新潟Ｌに頑張られたなというのが全てだと思います。
来年に切り替えて欲しいですね。

一方、アウェイの新潟Ｌ。
よく守りました。
ＧＫ一谷を中心に、北原や高村が湯郷を完全にシャットアウト。
攻撃もマッカーティーが身体を張って湯郷を苦しめていました。
山崎もよく走りましたしね。
上尾野辺の判断力はさすがでした。
あの位置でシュートを打てたのはさすがだと思います。
これで２年ぶりの決勝進出を決めました。
決勝も楽しみですね。


新潟Ｌのまとまりが湯郷を上回った試合。
お互いの好プレーが目立つ試合は、新潟Ｌに軍配が上がった。
そんな試合でした。