２０１３ＭＲ０３８ コジマドリームマッチ 栃木－川崎Ｆ（栃木グリ）

さて、今日は宇都宮までお出掛け。
栃木グリでプレシーズンマッチと練習試合を見に行きました。
まずは、プレシーズンマッチの部分のレポートです。


コジマドリームマッチ　栃木ＳＣ２－０川崎フロンターレ（栃木グリ）
得点：サピア２（ＰＫ２）
主審：吉田哲朗(1)

試合は、栃木のペースで進みます。
栃木はサピアやパウリーニョを中心に速い攻めに。
川崎Ｆはパトリックが孤立する場面が多く、なかなかうまく繋げません。
前半は栃木ペースでスコアレスで終わるかと思われた前半終了間際に、栃木はＰＫを獲得。
このＰＫをサピアが決め、栃木が先制します。
前半は栃木がリードして折り返し。
後半になっても栃木のペースはあまり変わらず。
川崎Ｆは中村を投入しますが、なかなかうまくいきません。
そうすると、栃木は再びＰＫを獲得。
このＰＫをサピアがまたも決めて栃木が追加点。
このリードを栃木がしっかりと守りきって試合終了。
結果、栃木が２－０で川崎Ｆに勝利しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの栃木。
守備がまずはよかったですね。
チャヨンファンと當間がしっかりと固めてました。
また、西澤が今日はよく上がってチャンスを演出。
川崎Ｆ相手にあれだけ上がれば上出来でしょう。
また、攻撃もサピアがよき動いてましたし、近藤も頑張ってましたね。
かだいは、パウリーニョのイエローのもらい癖が相変わらずだったのはあります。
また、クリスティアーノも良かったですが、イエローをもらう場面もありました。
この辺りが課題かなと思います。
とはいえ、Ｊ１相手にいい試合になったと思います。

一方、アウェイの川崎Ｆ。
パトリックに関しては今日は見せ場なし。
なかなか連携も出来ず、苦しい形になりました。
また、守備に関してもイマイチな部分がたくさんありました。
栃木に主導権を握られ続けたのは反省しないといけません。
レナトが止められた時、中村が本調子でない時にどう組み立てるかも考えないとダメですね。
どう立て直しますか。


栃木が川崎Ｆ相手に力を見せつけて勝利。
川崎Ｆは思うような攻撃や守備が出来ず、課題の残る試合に。
そんな試合でした。