さて、水戸戦に引き続いて行われた練習試合。
東京Vと、今年から関東1部に昇格する東京23の試合になりました。
早速、レポートです。


練習試合 東京ヴェルディ4-1東京23FC(ヴェルデ 45分×2本)
得点:ペテウォン 前田 原 巻 南

東京Vは、この試合はサブメンバーが中心の試合になりました。
それでも若い選手が躍動し、チャンスを作ります。
そうすると、東京VはCKからペテウォンが頭で合わせ先制します。
さらには、左からのクロスを前田が押し込み追加点。
しかし東京23も粘りを見せ、シュートのこぼれ球を原が押し込み1点返します。
このまま終わるかと思った1本目の終了間際に、東京Vは巻がゴールを決め追加点。
1本目は、東京Vが3-1として終了。
2本目になっても、東京Vのペース。
しかし東京23の守りもあって、なかなかゴールを決められません。
それでも東京Vは、南がうまく切り返してのシュートを決めて先制。
この後も中島や南を中心にユースの時のチームメイトが中心となって攻めますが、ゴールを悪までには至らず。
東京23も2本目はなかなかゴール前に持っていけるシーンも少なくなり…の展開。
2本目は結局東京Vが1-0とリードして終了。
トータルでも東京Vが4-1で東京23に勝利しました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの東京V。
1本目からリズムを掴みましたね。
若手が中心のメンバーとなり、なかなか動く試合になりました。
そんな中でもペテウォンはゴールを決めて存在感を見せました。
南も2本目から出てきてゴールを決めましたし、前田も好調ですね。
ただ、中島が期待されてるだけの雰囲気を少し見せられてないのが気になります。
また、巻もゴールを決めましたが、なかなかうまくいかないシーンがありました。
この辺りをどう詰めていきますか。
とはいえ、底上げは出来ていると思います。楽しみですね。

一方、アウェイの東京23。
まあ、攻められる流れはある程度想像はしてました。
それでも1本目に得点出来たのはお見事の一言でしたね。
新加入の選手も一通りは使うことが出来ていました。
そういう意味では、いい練習試合だったと思います。
格上のチームが相手ですし、結果はあまり気にしなくていいと思います。
通用していた部分をうまく3月の東京都社会人サッカーチャンピオンシップの2次トーナメントに生かしてほしいです。


お互いに成果のあった練習試合に。
東京Vは若手の底上げに。東京23は新加入選手を一通り試せたことに。
そんな試合でした。
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