２０１１ＭＲ６３ Ｊ２リーグ第１７節 草津－京都（敷島陸上）

さて、今日はナイターで敷島陸上へ。
帰りはドタバタにはなりましたが、試合のレポートてす。


Ｊ２リーグ第１７節　ザスバ草津２－４京都サンガＦＣ（敷島陸上）
得点：中山　鈴木　桜田　萬代　伊藤２
主審：山本雄大(1)

試合は、一進一退の攻防になりました。
前半からペースを掴んだのは京都。
ダイレクトパスがうまくつながり、展開を作っていきます。
草津は前半はほぼ防戦一方に。
先制は京都。
シュートのこぼれ球をうまく中山が押し込み、先制します。
京都はさらに畳み掛け、パスミスに乗じてカウンター。
最後は左から鈴木が決めて２点差。
草津はＦＫを松下が蹴ってチャンスになったシーンもありましたが、結局前半は動けず。
前半は京都が２点リードで折り返し。
後半になると、逆に草津が畳み掛けます。
早々に桜田が豪快にミドルを決めて１点差。
さらに草津は勢いに乗り、左サイドからのクロスに萬代が頭で合わせついに同点。
草津はさらに畳み掛けようとしますが、京都は何とか我慢します。
そうすると、逆に京都にチャンス到来。
左からのクロスに走り込んだのは何と伊藤。
伊藤がＪリーグ初ゴールを決め、京都が勝ち越し。
さらに京都は草津のパスミスからまたも伊藤が決めて、再び２点差。
試合は結局、４－２で京都が勝利。
アウェイ初勝利と２連勝を飾りました。


というわけで、両チームの指針へ。

まずは、ホームの草津。
前半に完全に主導権を取られたのがすべてですかね。
さすがに２点のビハインドをひっくり返すまでの力はありませんでした。
しかしながら、桜田のシュートはお見事でしたし、萬代も復活してますね。
２点追いついたことは評価すべきでしょう。
草津が今年は力があるのは事実。
やはり、最近好調で上位にいるチームだなと再認識しました。
次の試合までに守備陣とパスミス減少が課題でしょうか。

一方、アウェイの京都。
まぁ、よく４点も取れたことで。
今日に関しては、スタメンに伊藤を置いたことが全てでしょう。
後半のあの時間から２点取れたのは、本人が一番ビックリしてることでしょう。
彼が９０分安定して動けるようになれば、京都はさらに強くなります。
また、負けてた頃に比べて、ダイレクトパスの精度やロングパスの使い方がよくなってましたね。
それだけに、後半まともに受けて入ったことは、大きな反省材料です。
あのままひっくり返されていたら、試合後はどうなってたことか。
ようやく復調気配と言っておきましょうか。


やはり、若手を使う勇気は大事です。
京都が若手の勢いと積極性で勝った、そんな試合でした。