与 勇輝 展 | よしぞうアタック(ゆるゆる)

よしぞうアタック(ゆるゆる)

CHAGE and ASKAと日記・語り・萌え・レポなど好き勝手に。 たまに絵。よく食べ物。

さー今日は一日乗車券も買ったし買い物しまくるわよ!
リハビリにも行くわよ!
ずっと行ってみたかったごはん屋さんにも行っちゃうわよ!
と、そのお店でカツ丼かっくらってる時にママ上より電話。
「ヨナントカって人の展覧会一緒に行かない?人形作ってるひと」

おかあさん、それは「ヨ」ではなく「あたえゆうき」さんです。
我が母ながらトホホ。でも行ってきました。
相変わらず素敵な作品ばかりで眼福。

倉本聰氏原作のニングルストーリーが有名なので、名前わからなくても
見たことあるのではないでしょうか。「徹子の部屋」にも今年出てましたね。
リンク貼っとこ。
http://www.musekan.net/default.asp

目に色を入れる作業の映像見たら、結構太い筆でちっさい瞳に
すうっと薄い色で入れていて…なんでそんなんできるの。とドキドキ。
すごいなあ。

面白かったのは小津映画シリーズ(?)の笠智衆さんの人形の前に
来た人はもれなく「笠智衆だ」と口に出すこと。
確かに言いたくなります。りゅうちしゅう。
母も言ってた。笑っちゃった。


今は「新日曜美術館 画家石田徹也魂の軌跡」を見ながら書いています。
プチプチ美術な週末。
しかし若くして亡くなったことによって注目を集めるという
作風とリンクしているかのような感じで地味に苦しくなりながら
見ています。とてもくるしい。

昨日「ぼんやり思っていることを具現化している」という
ことを書きましたが、この人もそんな感じ。
しかし日常なんとなく感じていても、どっちかと言うと
「思わないように、考えないようにしよう」という
ということを描いているひとで、見ながら「ううう」と。
それを考え始めちゃったら楽しく生きられないじゃん。
と思ってしまうような、そんな絵でした。でもそういう事を
描いていくことも人も必要だし。思わないのも必要だな、と
そんな事を考えたりしました。
私はきちんと絵やデザインを習ったことがないので、
自分の思うことが合っているのか違っているのかとか
全然わかりませんが、でも見るのも描くのも好き。
そんなやつです。好きという気持ちだけ。
充分だ。と思っているのもほんと。

青森はちょっとあきらめました…。しょぼーん。